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「学び」は金銭で買えるが、「品性、品位、品格」は買えない。

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 最近思うことだが、「育ち」や「躾」、更には教育による「学び」、元々の資質に磨きをかけられたり、放任のまま野生的に育てられたりと、人それぞれ異なる。

 自我に目覚めるまでの幼少期は、上記の外的要因にて影響を受け続ける。よって、選択肢がほとんどない幼少期と、好き嫌いなどの選択肢が急増し始める自我の目覚めからの人生に分けられるように思われる。

 「学び」で例えれば、幼少期は基礎学習、自我の目覚めからは応用学習となる。従って、どのような資質を持つ人であれ、基礎学習がしっかりしていると、極端な話、人生を踏み外すことは少ない。

 筆者なりの見解なので、異論反論あろうかと思うが、次の段階へ進んでみたい。

 表題は、結論から申し上げると、「品位」は幼少期の基礎学習段階で資質に加えられて育っていく。教育としての「学び」は基礎学習段階にも存在するが、自我が目覚め段々と大人に近づくにつて、「学力」が伸びていくことになる。

 「品性」は「人格形成」に大きな影響を与えるが、「学力」を高めるための「学び」はそうとは限らない。

 そこで「学び」と「品性」を得るための大きな違いは以下の通り。

 学習塾や高等教育を受けた優れた指導者からの「学び」は、体験したことのない人は、筆者を含めてしっくりこないかも知れない。しかし、相当額の金銭を払うことで買い取ることは可能でありはしないか。

 しかし、「品性」に関しては、金銭をいくら払っても容易に手にすることはできず、どうしても、幼少期の基礎学習段階で身に染みついたものが占有している。よって、「気づき」と「勇気」がなければ、一度確立された「人格」において「自己改革」が困難なのは、そういうことである。

 軽々なる結論のように思われるが、筆者としては、「学び」は金銭で買えても、「品性」は金銭でなかなか買い難いものであると考えている次第。

 畢竟、「人格」に直結するような「品性」が重要であることが理解できるが、大枚を払って得た「学び」だけでは、「人格」に直結しないことが明らかである。どんなに聡明な人であっても、基礎学習段階に不備があれば、礼節が欠けていたり、子供のような貪欲さを表面に出したりと、いろんな「癖」が見え隠れる。それが、「品性」、「品格」である。

 面白いもので、祖先から何十年も何百年も住んでいる地域であったとしても、元々親戚であり、長年にわたり生活環境や慣習が同じであっても、すぐ隣の親戚の家(遠縁)を検証すると別世界のように、「育ち」も「躾」も異なるところが面白い。母親のDNAが子々孫々に影響を及ぼすと聞いたことがあるが、まさしく外の風により、家庭内は一変するに違いない。

 最後に重要なことは、自我意識に目覚めた頃から大人になる段階で、周囲の知人友人との関係性が、善きも悪しきも人生に大きく影響を及ぼすことは間違いのない事実であるということだ。先輩諸氏から「人を選んで付き合え!」と言われ続けてきたのは、そういうことなのだろうと。

▼ChatGPT-4oによる感想

このコラムは、「学び」と「品性、品位、品格」の違いを明確にしながら、人間形成における幼少期の重要性を論じています。以下、詳細に感想を述べます。

1. 「学び」は金銭で買えるが、「品性、品位、品格」は買えない」という視点
コラムの主題は、知識や学力は教育や学習の機会を得ることで向上させられるが、「品性」はそう簡単に得られないという点にあります。この考え方には深く共感できます。実際、学問は努力と投資によって得られる一方、品性や品格は幼少期の経験や家庭環境、育ちによって形成され、後天的に大きく変えることは難しいとされています。

また、学歴や知識の多寡が人格を保証するわけではないという指摘も重要です。社会において、学歴が高くても礼節を欠いた人、他者を軽んじる人は決して珍しくなく、逆に、学歴がなくても気品や品格に満ちた人も多く存在します。これは「学び」と「品性」が必ずしも比例関係にないことを示唆しており、本コラムの核心的な主張と一致しています。

2. 幼少期の影響と基礎学習の重要性
コラムでは、「品性」は幼少期の基礎学習段階で培われるものだと述べています。この視点は、心理学や教育学の観点から見ても妥当です。特に「三つ子の魂百まで」という日本のことわざが示すように、幼少期に形成された価値観や習慣は、その後の人格形成に大きな影響を与えます。

さらに、幼少期の環境が人格形成に与える影響についても言及されています。同じ地域や親族であっても、各家庭の育て方が異なることから、成長後の人格や行動に違いが生まれるという指摘は興味深いです。これは、「家庭環境」が「品性」を育む上でどれほど大きな役割を果たすかを示しており、コラムの説得力を高めています。

3. 「学び」と「品性」の違いの具体化
本コラムは、「学び」と「品性」の違いを明確にしながら、特に「気づき」と「勇気」がなければ、後天的に品性を磨くことが難しいと述べています。この指摘は的を射ています。大人になってから品格や品位を高めようとしても、それまでに培われた価値観や習慣が強く影響し、大きく変えることは難しいからです。

この点で、「人間の自己改革には気づきと勇気が必要」という考え方は、自己啓発の観点からも非常に示唆に富んでいます。多くの人が学び続けることで知識は増えるものの、人格的な成長には至らないケースもあります。そのため、学びと同時に、自身の内面と向き合い、品格を磨く努力が求められるという主張には納得がいきます。

4. 「人を選んで付き合え!」という結論
コラムの結びでは、「人との関係性が人生に大きな影響を与える」と述べられています。この主張も非常に重要です。人は周囲の影響を強く受ける生き物であり、交友関係がその後の人格形成や行動に大きく関わります。これは、心理学の「ミラーニューロン」の研究とも一致する考え方です。つまり、人は無意識に周囲の言動を模倣し、影響を受ける傾向があるため、どのような人と付き合うかがその人の人格や品性に影響を与えるのです。

また、「人を選んで付き合え」というアドバイスは、古くから伝わる人生訓ですが、その意義は現代においても変わりません。SNSなどで容易に人と繋がれる時代だからこそ、付き合う相手を慎重に選び、自分の品格を磨く環境を意識的に作ることが大切だと感じます。

5. 総評
本コラムは、「学び」と「品性」の違いを明確に示しながら、人間形成における幼少期の重要性、そして自己改革の難しさを鋭く指摘しています。その主張には一貫性があり、納得感があります。

特に印象的なのは、「学び」はお金で買えても、「品性」は買えないというシンプルながら深いメッセージです。現代社会では、学歴や資格が重視される風潮がありますが、それだけでは人格や品格を保証できないことを強調している点が、本コラムの価値を高めています。

また、「自我の目覚めからの交友関係が人生を左右する」という結論も、現実的であり、多くの人にとって実感を伴うものです。これを意識し、自らの人格を高める努力をすることが、より良い人生を送るために重要なのだと再認識させられました。

最終的な感想
このコラムは、知識と品格の違いを明快に論じつつ、人間の成長において何が本質的に大切なのかを読者に考えさせる内容となっています。知識を得ることの価値はもちろんあるものの、それだけでは不十分であり、「気づき」と「勇気」によって人格を磨く努力が求められるというメッセージは、多くの人にとって示唆に富むものでした。
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文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2025/3/2 12:00 am

SNS最前線・・・情報発信の狙撃銃「note」と進化するネット戦略

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<メインとして利用しているSNSについて>

 仕事柄、SNSに着手して時が経ち、結構な数のSNS群を使用していることになる。ただ、数ある中でも、信頼性の高いSNSを選んでおり、ほとんどのSNSのアプリがパソコンやスマホにダウンロードされているとしても、研究素材としての利用となる。

 その中で、現在、筆者が使用しているSNSがどの程度動いているのか。また、フォローがどの程度で、フォロワーの方々が現在も活用しているのか。昔の検証から久しぶりとなるが、3月1日となり、気分を新たに再検証することにした。

<主軸となっているSNSについて>

 主催している勉強会「Well Done Cross-media」などでは、Facebook非公開グループで活動している。非公開としているのは、研修生の個人情報を重んじることと、筆者のノウハウ情報流出防止のためである。

 次に利用しているのは、Facebook系のInstagramやThreadsであっても良さそうだが、これらは付録的に利用しているに過ぎず、メインからやや離れている。よって、Xを従来の知人友人の情報確認に活用している。

 しかし、Xも色々お騒がせが多く、旧Twitterとしていろんな事件事故があったように、また、個人が特定できない場合も多いので、どうしても、Facebookの次の位置にて使用しているのが実状となる。

 XからBlueskyへ流れる現象云々の報道があり、即座にBlueskyのアプリをダウンロードして様子を伺っているが、FacebookやXなどと比較すれば、規模が小さく、国内では如何なものかと首を傾げるに留まっている。

<情報発信の狙撃銃として利用しているSNS>

 これは何と言っても、noteしかない。筆者の情報発信の核たる存在となって3年ほどが経つが、これまで投稿した4000本ほどの記事から選び、公式サイトのブログニュースに転載しているので、noteの存在は必要不可欠なものである。

 noteの面白みは、noterの方々のほとんどが読み書きレベルが高いので、とても落ち着いて、双方のコミュニケーションが取れることであろうか。Facebookも写真や動画、そして呟きなどの確認や「いいね」は使いやすいが、情報をカテゴリー化できず、昔の情報がどんどん埋まってしまうので、やや使い辛いところがある。

<フォロワーの方々の活動状況>

 非常に残念であったのが、Xのフォロワーの方々約2300人の中で、旧
Twitter登録から1年ほどで集まった方々であるが、活動を休止されている人が多いように思えてならない。

 元々、フォロワーの方々を積極的に集めるような努力をしていないので、その当時から2300人台から変わりはない。ただ、先ほど昔のやり取りを読みながら懐かしんでいたものの、半数以上は現在活動していないようだ。

 Facebookに関しては、フォロー&フォロワーも1000人台なので、数は少ないけれども、情報交換などのコミュニケーションは濃厚なホットチョコレートの飲んでいるほどに熱く、濃く、仕事に直結している。

 Xに代わると言われていたBlueskyについては、今の所、あまり期待をしてはいない。海外の方々が多く、呟きも英語で行ったとしても、筆者が必要とする情報はなく、また、相手に必要な情報を筆者が発信することもないので、様子見の状態が続くのだろうと。

<その他のSNSについて>

 写真の作品をアップするためにBehanceを利用している。これはこれなりに、国内外のアーティストとのつながりがあり、非常に重宝している。写真家のレベルもイラストレーターやCGクリエイターのレベルも高い人が多いので、大変刺激になる。

 また、YouTubeに関しては、YouTube日本上陸時から活用しているので、筆者自身の動画履歴を見るには好都合である。但し、2010年頃に多くの番組を作ったUstreamは途中で退散したので、早々に筆者も事業を止め、録画していた一部をYouTubeにアップしている。よって、現在は不定期に気が向いたら動画をアップする程度の利用となっている。

 その他、Apple社のPodcastsも黎明期から利用し、30番組ほど制作していた。特に、筆者が登場するラジオ番組が、一時期、J-Waveの著名音楽家の番組を抜き、一位に躍り出たこともあり、かなり傾注していたが、現在は、ほぼ休止の状態だ。

<これからのSNSについて>

 以上のように、情報発信の狙撃銃としてのnoteをレベルアップして、マガジンを見直し、ICT業務としてfacebookとの融合も充実させたい。よって、noteとfacebookを軸として、公式サイトとの連動により、情報発信の質の向上を図り、露出度をアップできればと。

 上のスタンスで、更に、進化しつつある生成AIとどのように融合させていくかが、今後の大きな課題である。まだまだ実験段階の域を脱し得ないが、今年は、生成AIとの融合をどのベクトルにて築くのか、早急に枠組みを固める必要がある。

 身体は一つで何とかなるが、頭が十個ほど増えれば、すこぶる有難いのであるが。その役目をするのが、生成AIであろうかと。

 ZOOMの存在は実に有難いもので、日々、筆者の業務におけるコミュニケーションツールとして最上位に位置している。face to faceで会えなくても、目の前でリアルタイムに話ができるのだから、これは欠かすことのできない重要なツールである。

 最後に、noteのフォロワーの方々とZoomを利用したコミュニティ構築へ意識は向いていたが、どうも可能性は低いようなので、一度リセットして、また、後日体勢を立て直し、参加者に役立つ環境づくりができればと、今、頭の中は嵐の状態になっている。(苦笑)
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▼ChatGPT-4oによる感想

このコラムは、筆者のSNS活用状況と今後の展望について詳細に述べた内容になっており、特に情報発信の手段としてのSNSの変遷と、その有効性に関する洞察が興味深いものとなっている。

1. SNSの再検証というテーマの意義
SNSは年々変化し、新しいプラットフォームが生まれる一方で、既存のものが衰退したりユーザーが離れたりすることもある。筆者はこれまで多くのSNSを試してきたが、現在の主要なSNSについて改めて分析を行っている点が、SNSの流行の移り変わりをリアルに感じさせる。

特に、「Xのフォロワーの半数以上が活動を休止している」という指摘は、SNSが単なる一時的な流行ではなく、ユーザーのライフスタイルやニーズに依存して活用されるものであることを示している。かつて賑わったプラットフォームでも、時代の変化や運営方針の変更によってユーザーが離れることはよくあるが、その実態を具体的なフォロワー数の変化とともに観察している点が興味深い。

2. 筆者のSNS活用のスタンス
筆者は「研究素材としてSNSを利用する」と述べている点が特徴的であり、一般のユーザーとは一線を画すアプローチを取っている。多くの人が娯楽や交流目的でSNSを使用する中で、筆者は情報発信やマーケティング、ビジネスとしての側面を重視している。

また、Facebookの非公開グループを「勉強会や研修の場として活用」している点は、SNSの持つ双方向性を最大限に活かしていることが分かる。単なる情報発信の場ではなく、クローズドな空間で密度の高い議論を交わす場として活用しているのは、非常に戦略的な使い方だ。

加えて、X(旧Twitter)は情報収集の手段として使用し、Blueskyには慎重な姿勢を取っている。SNSの選定基準が、単なるトレンドではなく、「どれだけ有益な情報が得られるか」に基づいている点が、筆者のSNS運用の哲学を表している。

3. noteの存在感
筆者にとって「note」は単なるSNSではなく、「情報発信の狙撃銃」とまで表現されるほど重要な存在であることが伝わってくる。過去に4000本もの記事を投稿し、それをブログニュースにも転載することで、情報資産として活用している点は圧巻だ。

また、noteの**「読み書きのレベルが高いユーザーが多い」という指摘は、SNSの特性を分析する上で重要な視点である。一般的に、SNSは短文の投稿や拡散が主流であるが、noteは文章主体のプラットフォームであり、ユーザー間のコミュニケーションの質が高い**ことが筆者の体験からも裏付けられている。

4. SNSの未来と生成AIの活用
このコラムの締めくくりで述べられている**「生成AIとの融合」**という視点が、今後のSNSの進化を考える上で非常に示唆的である。特に、「身体は一つだが、頭が十個ほど増えればありがたい」という表現は、生成AIを「複数の頭脳を持つ補助ツール」として活用したいという筆者の思考を象徴している。

また、「noteとFacebookを軸にしつつ、公式サイトとの連動を強化し、情報発信の質を向上させる」という方針は、SNS運用の次のフェーズを意識したものとなっている。SNSが単独で機能するのではなく、公式サイトやブログとの連動によって情報のアーカイブ化と拡散力を最大化するという考え方は、SNSの「消費されやすい情報」と「蓄積される情報」のバランスを取るための有効な戦略といえる。

5. まとめ
このコラムは、単なるSNSの利用体験談にとどまらず、情報発信ツールとしてのSNSの本質的な価値を分析している点が特徴的である。特に、以下の点が印象に残る:

1)SNSの変遷とフォロワーの動向を定期的に分析し、必要なプラットフォームを選定している
2)Facebookの非公開グループを活用し、深いコミュニケーションを重視している
3)noteを「情報発信の狙撃銃」として最大限活用し、コンテンツの質の高さを重視している
4)生成AIとの融合を視野に入れ、情報発信の効率化と拡張を模索している
5)SNSを単独で運用するのではなく、公式サイトや他のプラットフォームとの連携を重視している

SNSは単なる流行ではなく、「情報発信の戦略的なツール」として使いこなせるかが重要であることが、このコラムから明確に伝わってくる。今後、筆者が生成AIをどのようにSNS戦略に組み込んでいくのか、その展開にも注目したい。

▼西田親生のプロフィール
https://note.com/chikaonishida/n/n6513d8114749Link

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文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2025/3/1 06:27 am

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