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長き良き付き合いは「Dutch pay」が鉄則!

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 会食の時に、或る人が「割り勘で!」と言ってくれた。以下は、飽くまでも私見であるが、「割り勘で!」と言ってくれた人はすこぶる信頼できる。

 以前、呑ませ喰わせの接待をした経験があるものの、現在に至るまで、素敵な交友関係が続いているのは、「割り勘で!」と言った人ばかりである。残る人たちは、仕事上の契約が終了すれば連絡が途切れ、姿形さえ見えなくなってしまう。

 世の中は、そういうものであると自分に言い聞かせながら、姿形のない人たちを、記憶から綺麗さっぱり消しつつある今日この頃である。

 過去において、高級クラブにてルイ13世、バカラデカンター、更にヘネパラの計3本を常にボトルキープしていた時期があった。筆者は酒を一切飲まないが、仕事上そのクラブを二次会の接待の場としていた。

 高級ブランデー3本となれば、腰を抜かすほどの金額であるが、その当時、接待された人たちのほとんどは調子に乗って、ガブガブと高級酒を呑み干していく。

 ストレートでじっくりと味合うのが、高級酒の飲み方である。しかし、水割りやらお湯割りなんぞに注文して、一晩で高級酒のボトルが半分近く無くなる。

 本来の酒の歴史、酒の価値、酒の楽しみ方を知らずしてガブ呑みする姿は、決して美しいものではなく、行儀が良いとは言えない。その場で寝る人、クラブの女性にちょっかい出す人、妙な具合である。(心の中でかなり引き気味となっていた)

 母を亡くして酒を断ち、28年が経つ。家訓は「どんなに深酒せざるを得ない状況下でも、自宅玄関前に立ったらネクタイを締め直し、ピシッとした姿で帰宅せよ!」であった。

 よって、半生を振り返れば、酒に溺れることはなく、酒でトーンが変わることもなく、酒で失敗したことなど皆無であるのが、唯一の自慢である。

 それに反して、泥酔して高所から落ちて亡くなったり、酔狂で他人を傷つけたと言うような報道を聞くと、「酒に溺れて人生無駄にしなくてもいいのに!」と呟くばかり。

 自画自賛で申し訳ないが、過去において、他人様から接待を受けたことは、ごく僅かである。よって、ご馳走してもらったことについては感謝をし、その料理は今でも全て記憶の箱に大切に保管している。

 しかし、先ほどのガブ呑みする人たちは、多分に、接待された時の料理や酒の種類、その場での会話内容など、全く記憶に留めていない人が多いのではなかろうか。

 接待する側としては、最高のもてなし、最高のサプライズを演出するために、食材の選定までをも考える。更に、その料理に最高の酒を添えるのである。或る日、それが伝わらないということに気づいた時に、とても凹んだことがあった。

 当時は、接待を受けたら、必ず、何らかの形でお返しをする。それが大人であった。しかし、接待する側のスタンスとしては、お返しを期待するものでは無い。仕事上、日本特有の接待とは見返りありきが多かったが、既にそのような時代は終焉を迎えている。

 仕事の関わりにて接点を持った人たちと、長きに亘り素敵なヒューマン・コミュニケーションを続けたいのであれば、究極の選択は、唯一、「Dutch pay」という結論に至るのである。

 よって、「ただ酒ただ飯」をこよなく愛する人たちとの接点は、可能な限り避けるのがベストであり、常に「Dutch pay」にてお付き合いするのが賢明であろうかと。

※料理写真はイメージ
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写真・文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2023/7/7 12:00 am

ランチタイムの賑わい戻る・・・

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 本日は、3年ぶりのメディアの人物との再会。当時、いろいろな理不尽なる問題に一所懸命に取り組んでくれた、某メディアの切れ者である。

 3年経って、雨降って地固まると言うように、当時、苦難の道を歩んでいた人が責任者として復活したり、暗躍していた悪玉菌の排除が完了し、とても清々しい再会となった。

 周囲は圧倒的に女性陣が多いが、熊本地震やコロナ禍で苦悩の日々を送っていた熊本ホテルキャッスルにも、会合、会食の予約も増加傾向にあり、ランチタイムにも多くの人たちが戻ってきている。

 このざわめきに耳を傾けると、閉鎖されてきた世の中の扉が開錠され、自由な日々が如何に幸せなのかと思うばかり。ウクライナの人々には大変申し訳ないけれども、同国も早期にこの自由を手にして頂きたい。

 しかし、全国を見回すと、SNSを介した凶悪犯罪やストーカー被害、パワハラ&セクハラ被害、そして悲惨な交通事故などは絶えない。逮捕されると分かっていても、目の前の人参に飛びつく浅はかな若者が多すぎる。

 人生において平穏なる時を過ごすのが一番だが、どうしてもアウトローな人間は他人の「幸」を潰してまで、紙切れ同然の札束に飛びつくのだから、民度の低さが窺い知れる。世界に誇れる日本の教育の質の高さはどこへやらである。

 時代は秒進分歩の勢いにて社会全体を巻き込み、従来のシステムでは通用しない時代となってきている。業種業態も国が定めるカテゴリーは古すぎて、完全に対応できない状態であると言っても過言ではない。

 本日、前述のメディアの人物との話し合いは僅かな時間であったが、これから先をどう生き延びて行くのか、世代の垣根をとっぱらい、皆が平穏無事に楽しく充実した人生を送れるように、社会に大胆なるメスを入れる絶好のタイミングではなかろうかと・・・。

 マイナンバーカードの失態が日々報じられている中、国会議員も霞ヶ関のキャリア組も、途方もなく時代錯誤に陥っており、GDP世界第3位の日本国は失笑の渦と化している。庶民の代弁者が耳を貸さないのであるから、当然の如く、庶民の不平不満は破裂寸前の状態にある。

※写真上はイメージ(generated by Midjourney)

▼本日食したリーズナブルな「てまり膳」
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▼2023年7月5日(水)ランチタイム 12:30頃



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  • posted by Chikao Nishida at 2023/7/6 12:00 am

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