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幼い頃の食べ物が、グルメの原点であり、スタンダードとなる。

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 「銀座 ろくさん亭」と言えば、食通の方であれば、誰しも憧れの食事処である。そのオーナーの道場六三郎さんが某番組の中で「幼い頃の食べ物が身に付いている」と。

 その語りを聞いた瞬間に、ふと、筆者の幼い頃の食べ物を思い出したのだった。瞬間的に頭に浮かんだのは「おにぎり」と「カレーライス」、そして「高菜焼き飯」であった。

 筆者の生まれ故郷は、熊本県山鹿市。清流菊池川(菊池水源)の恩恵を受ける、ずば抜けて旨い米処である。お陰様で、ご飯には煩く育てられ、また、養鶏も盛んな地域なので、卵にも煩くなってしまった。

 幼い頃の料理で思い出されるのは、先ずはルウから仕込む実母の手作りカレーであろうか。それに、魚釣りに持たされた丼山盛り一杯を握った「ジャンボおにぎり」2個(昼用、夕方用)、そして、酸っぱくなりかけた高菜漬けを刻み、ピリ辛に炒めた焼き飯である。

 小腹が空くと、ちょいと旨い「おにぎり」が欲しくなったり、体に力が入らぬ時はピリ辛のカレーライスを頬張りたくもなる。大したご馳走ではないが、それが、筆者のグルメの原点であり、スタンダードとなっている。

 写真下のように、料理写真を撮影することが多い中、ご飯に対しては無意識に撮影している場合が多い。何と言っても、「おにぎり」には目が無い。昨年は、日本一を何度も獲得している菊池市の「七城砂田米」を30キロほど頂いているので、今日の夜食にでも「おにぎり」を握ってみようかと。

 最後に、写真上の小さな「焼きおにぎり」は、天草の或るご老人から頂いたものだが、なかなか美味なるもので、独特な食感と風味、そして喉越しには驚くばかり。しかし、何か秘訣がありそうだが、それが解明できないまま現在に至っている。

 残念!
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ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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写真・文責:西田親生


                         

  • posted by Chikao Nishida at 2023/2/6 12:00 am

Exhibits of Kumamoto Hotel Castle・・・

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 毎月、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)の入り口左手に設置される展示物は、来客の目を楽しませてくれる。今回は、羽子板と羽根、そして手毬が展示されていた。

 世界に誇れる『日本文化』。欧米化に偏った明治維新以来、忘れ去れた『日本文化』も多いのではなかろうか。

 文筆家でもあり思想家でもある、岡倉天心。『日本文化』や『東洋文化』の素晴らしさを西洋に向けて矢を放った。しかし、当時の欧米化の流れに阻害され、100年過ぎた今になり、天心のグローバル感覚とその偉業を讃える書籍が多数出版されている。

 特に天心がニューヨークで執筆した『THE BOOK OF TEA(茶の本)1906年出版』は、圧巻。多言語に翻訳されており、我々日本人が忘れかけていた『日本文化』の原点、源流を強烈に唱えている。

 世界で唯一無二なる『日本文化』。千数百年の長き歳月を経て育まれた総合芸術(茶道など)の世界は、現代の我々に、多くの『気づき』を与えてくれるに違いない。
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  • posted by Chikao Nishida at 2023/2/5 12:00 am

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