進化する「禁断の十字パイ」

では、1日10個限定にて「禁断の十字パイ」を六日連続で販売した。正午過ぎ、お客様が二人来店され、それぞれ5個（1個税込500円）ずつ購入され、すぐに完売となった。

　現在、同店では、水面下でりんごの組み合わせや焼き方に変化を持たせながら、試作を重ねている。お客様にさらに満足していただきたいという思いからの取り組みである。

　企業秘密として、りんごの種類などは伏せるが、子供でも安心して楽しめるように、シナモンは外しているという。

　写真下は、スタンダードバージョンとは異なる品種のりんごを使用しているが、このりんごの方が食感と喉越しに「りんご！」という印象が強く出るとのこと。

　現在、このようなブラッシュアップを重ねながら、その地域の季節ごとのフルーツをどのように組み合わせていくかの検討段階に入った。

　末筆ながら、今週月曜日に来店され、2個購入された女性客が、「美味しかったですよ！」と言いながら、今回は5個購入して帰られたとのこと。よほど気に入っていただけたようで、嬉しい知らせである。