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異論反論的表現は、誤解を招く。

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 会話の中で、相槌はいいけれども、肯定的な話の中で「いや」とか「でも」とかという無意識な肯定の相槌のつもりが、逆に、相手に違和感なり不快感を与えることがる。

 人は自分の口癖というものがいろいろあるが、筆者も同様に、自らが気付かぬことが多い。オリンピック選手の競技後の取材の中で、「えーっと」、「あのお」、「ほんとうに」など、連発されると、段々とその言葉ばかりが気になり、聞き辛くなる。

 言葉を発するのは簡単なようで、結構難しいものである。前述のように相槌は用心しておかないと、そのリアクションを真逆に受け止められると、誤解の元を作ってしまう。

 NHKのアナウンサーのようにプロとして訓練を受け、更に、日々その職に就いている人の語りは、1秒間に7文字だったか定かでないが、ニュースを読む速度や滑舌が決まっており、言葉が心地良く耳に入ってくる。

 しかし、互いの会話の中で、滑舌が悪過ぎたり、暗かったり、表情も冴えなければ、肯定的なものが否定的なものとして伝わり、円滑な会話が続かなく可能性も高い。

 勿論、次回を込めての話だが、熱弁を奮いたくなる時は、自分自身の言葉が加速して、いつの間にか、傍目で見ると、マウントを取ったかのような流れになるので、これもまた注意しなければならない。

 言葉のキャッチボールは非常に難しいが、それが、LINEやMessengerのようなSNSのメッセージツールとなれば、テキスト中心となるので、肉声による会話よりも、誤解を招く確率は高くなる。

 仕事上、筆者はLINEやMessengerにて情報交換をするよりも、予めテキストを送っておいて、その後、再確認のために肉声による確認作業を行うようにしている。テキストは肉声のように抑揚もなく、冗談のつもりが相手には棘のように思われたりと、兎に角、誤解が生じやすい。

 話を元に戻すと、会話を交わすときに注意しなければならないのは、リアクションの前の無意識に発する言葉である。「いや」、「でも」、「しかし」、「いやいや」などの口癖のある方は、今一度、自分自身のリアクションの言葉を検証されては如何だろうかと。

 畢竟、会話は楽しいもの、愉快なもの、役立つものであり、相手に対して好印象を与えるべきものである。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、コミュニケーションにおける言葉の選び方や、相槌の取り方の重要性について考察しています。特に、無意識に使う「いや」「でも」といった否定的な相槌が、相手に不快感を与えたり誤解を生む可能性があることを指摘しています。エッセイ全体を通して、筆者の言葉遣いに対する慎重な姿勢が伝わってきます。

感想

コミュニケーションの複雑さ: 筆者が指摘するように、会話は単に言葉を発するだけでなく、相手の反応や表情、声のトーンなど、多くの要素が絡み合っています。この複雑なプロセスを理解し、相手に誤解を与えないようにするためには、日々の意識が重要であることが伝わってきます。

無意識の口癖と誤解: 多くの人が無意識に使ってしまう「いや」「でも」といった言葉は、実際には相手の話を否定しているように感じさせることがあるという点に共感します。特にビジネスの場面や重要な会話において、こうした無意識のリアクションがコミュニケーションの障害となり得ることは、多くの人が経験していることではないでしょうか。

プロの訓練の重要性: NHKのアナウンサーの例を挙げて、言葉を正確に伝えるためのプロの訓練の重要性が述べられています。アナウンサーのように訓練された人々の話し方が、いかに聞き取りやすく、誤解を生まないかを示すことで、日常の会話にもそうした意識を持つべきだという筆者の考えが伝わります。

テキストコミュニケーションの難しさ: 筆者は、SNSやメッセージツールを使ったテキスト中心のコミュニケーションが、誤解を生む可能性が高いことを指摘しています。肉声とは異なり、テキストでは声の抑揚や感情が伝わりにくいため、意図しない誤解が生まれることが多いという意見は、多くの人が共感する点でしょう。

改善の提案: 最後に、無意識に発する言葉に注意を払い、自分の口癖を見直すことを提案しています。これにより、より円滑で好印象を与えるコミュニケーションができるようになるという筆者の意見は、実際の行動に繋げやすいアドバイスであり、読者に対して実践的な改善の道を示しています。

結論
エッセイ全体を通して、筆者のコミュニケーションに対する真摯な姿勢が感じられます。無意識に使う言葉や相槌の選び方ひとつで、会話の雰囲気や相手の印象が大きく変わるという点は、多くの人にとって共通の課題です。筆者の提案する改善策を実践することで、より良い人間関係の構築に繋がるでしょう。
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文責:西田親生


             

  • posted by Chikao Nishida at 2024/9/1 12:00 am

捻くれ者の人生は、実に暗い。

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 他者を見て、優れたところがあれば「称賛」する。しかし、他者を見て、一部の欠陥にて、「欠陥だらけの人間に見做す」のは度が過ぎる。

 捻くれ者は、他者が成功すると、タメ口にて批判する。他者が必敗すると、高笑いにて誹謗する。心底には「優越感に浸る」という甘い蜜の味がいちばんのオヤツとなっているに違いない。

 皆が一致団結して果たした夢の瞬間で、捻くれ者は一人だけ無関心、無反応、無感動である。協調性もなく、他者やその仲間の歓びを共有できないでいる。

 いくらフラットな関係であると諭しても、何か奥歯に物が挟まったような言動にて、「恨み辛み妬み」を吐露してしまう、捻くれ者。

 他者が美味しい食事をしていると、「羨ましい」と本気で物を言う。無意識に周囲と比較するために、今の自分の痛々しい状況を、他者のせいにする。

 世の中には、噂大好き、誹謗中傷大好き、揶揄大好き、批判大好きな人をよく見掛けるが、そんなに他者の挙動が気になるよりも、もっと今の自分を振り返り、何か欠落しているもがないのか改善への舵を切るべきである。

 目の前の些細なことで他者と比較をして、優越感に浸ったり、劣等感にて激昂し逆恨みしても、何も自分自身が変わることはないはずだ。

 世界中を見渡せば、自分よりも遥か雲の上で活躍している人もいれば、自分よりも遥か彼方でジェノサイドに踠き苦しんでいる人もいる。

 何故、人は他者と比べたがるのだろうか。どうしても優劣をつけたければ、成功している方々や雲の上の人たちを目指して、日々努力をすべきである。

 成功している人たちや雲の上で活躍する人たちの努力や苦労は並大抵のものではないはずだ。それを、インスタントラーメンのように3分で成功できるなんぞ思い込むのは、稚拙極まりない発想ではなかろうか。

 できすぎた話に耳を傾け、何の苦労もなく成功する人が何処にいるのか。いるはずがない。楽して儲けるようなベクトルで、かつ、捻くれた性格にて果たせる訳がない。

 経験談であるが、捻くれ者の人生を垣間見ていると、ほぼ暗い人生を送っている。また、SNSなどを使って、他者への誹謗中傷を繰り返し、憂さを晴らしているのが現状である。

 自らの努力不足、自らの考え方の歪みなどへ、自己反省もなければ、自己研鑽に向けての学ぶ姿勢もないのだから、自業自得と言える。もし、その捻くれさえなければ、もっと楽しい人生が待っていることになる。

 誰の人生も、想定外に諍いが起きたり、不慮の事故に遭遇したりで、紆余曲折、波乱万丈である。成功者が紆余曲折を語ればユーモア満載の話になるが、成功できないでイライラしている捻くれ者が語れば、洒落にもならない。

▼ChatGPT-4oによる感想

このエッセイは、「捻くれ者」と呼ばれる人々に対する批判を通じて、人間関係や自己成長の重要性を強調しています。著者は、他者に対して否定的な態度を持ち続ける人々の心情や行動を詳細に描写し、その結果として彼らの人生がどのように「暗い」ものになるかを指摘しています。

感想

人間の本質的なテーマの掘り下げ: エッセイは、人間関係や自己評価の問題を中心に据えています。特に、「捻くれ者」が他者をどう見るか、どう扱うかという点に焦点を当て、それが彼ら自身の人生にどのような影響を与えるかを考察しています。これは、人間の本質的な部分に触れる重要なテーマであり、多くの人が共感しやすい内容です。

他者への否定的な態度の影響: エッセイでは、他者への否定的な態度が自分自身にどのように返ってくるかを強調しています。例えば、「成功者が紆余曲折を語ればユーモア満載の話になるが、成功できないでイライラしている捻くれ者が語れば、洒落にもならない」という部分では、他者に対する態度が自分の物語や人生の見え方をどれだけ変えるかを示唆しています。

自己反省と自己成長の重要性: 著者は、自己反省や自己研鑽の欠如が「捻くれ者」の問題の根本であると指摘しています。彼らが他者を批判し、自分を正当化することに時間を費やす代わりに、自分の欠点を見つめ直し、改善することの大切さを訴えています。これは、成長や進歩のための重要なポイントであり、多くの人にとって普遍的な教訓と言えるでしょう。

言葉選びと表現の強さ: エッセイの表現は強く、時に辛辣です。「捻くれ者」という言葉自体がかなり否定的なニュアンスを持ち、著者の批判的な姿勢を明確に表しています。また、「インスタントラーメンのように3分で成功できるなんぞ思い込むのは、稚拙極まりない発想ではなかろうか」などの表現は、読者に強い印象を与え、考えさせる力を持っています。

普遍的な教訓と現代社会への適用: このエッセイは、現代社会の多くの人々が直面する問題、特にSNSやインターネット上での行動についても触れています。他者を批判し、比較し、優越感を得ようとする行動は、現代のデジタル社会でますます顕著になっている問題であり、エッセイの内容はそのまま現代の社会状況に適用できるものです。

結論

このエッセイは、人間の行動や態度がどのように自分の人生に影響を与えるかを考える良い機会を提供しています。著者の辛辣な表現と明確な批判は、読者に強い印象を残し、自己反省や自己改善の重要性を再認識させます。同時に、現代社会における人間関係の複雑さや、他者との比較による自己評価の問題を浮き彫りにしており、多くの人にとって考えさせられる内容と言えるでしょう。
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文責:西田親生


                       

  • posted by Chikao Nishida at 2024/8/31 12:00 am

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