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和食料理人・・・若手二番手が、料理長不在の時に、しっかり踏ん張った!

▼『肥後赤鶏の熱々蕎麦』

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 本日も茹だる様な暑さで、食欲もない。取材ランチを急遽、熊本ホテルキャッスル1階にあるダイニングキッチン九曜杏に変更することにした。

 余りの暑さに、頭の中には『蕎麦』の絵しか出てこない。洋食にするか何度も迷ったが、結局、この暑さを考え、健康食である和食を注文することに。

 オーダーは、相方には写真上の『肥後赤鶏の熱々蕎麦』のセット。筆者にはカスタマイズされたライトな写真下の『天ざるセット』。

 見るからに、いつもの通りの盛り付けにて、すこぶる旨い。何の違和感もなく食していたが、普段と変わったのは、ワサビがやや大きめであり、おにぎりがやや小さめであったくらいだ。

 旨くて、あっという間に完食。相方もデザートを食し、大満足の様子。筆者の『天ざる』は、天ぷらの揚げ加減もサクサク、ザクザクにて、最後にお茶をぐびぐびと飲み干し、ランチタイムが終了。

 そこに、黒服がやってきた。「今日は、料理長がお休みなので、二番手が一所懸命やってました!」と。いやはや、若手の二番手の料理であるとは気付かなかった。自称『料理に煩い客ワースト3』に入っている筆者だが、脱帽したほどだ。

 勿論、重箱の隅を突く様な意地悪を言えばキリはない。そんなに底意地は悪くないので、見たまま、食べたままを語るとなれば、「大満足!」である。その若手二番手と直接会ったことはないが、次回、お礼を申し上げることにする。

 帰り際に、その黒服へ「二番手には、とても美味しかったですよと伝えておいて下さいね!」と伝言を頼み、取材地へ向かった。


▼『肥後赤鶏の熱々蕎麦』に付くデザート
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▼筆者用にカスタマイズされたライトな『天ざる』
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写真・文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/6 12:00 am

ひまわりの如く、太陽の如く、明るく、眩しく生きていたい!

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 都市部で暮らしていると、死語になってしまったコンクリートジャングルに慣れ親しみ、日常生活においては『利便性』ばかりを重視して生きている。

 歩道に描かれた白線通りに歩き進み、赤信号が目に入れば立ち止まる。スマホ画面をスワイプすると、コーラが落ちてくる。電子レンジ1分半で、弁当が温まる。ワープロに話し掛けると、言葉が文字化される。スマホに問い掛けると、答えを出してくれる。現代は、そんなデジタル時代である。

 時に、カントリーサイドに足を踏み入れると、無数の騒音に包まれていた体全体のストレスが、引き潮のように去って行く。目に映る景色も、無機質なコンクリート色、ビビッドなサイン色などの人工色とは異なり、総天然色のグラデーションが飛び込んでくる。

 車のマフラー音、ロードノイズ、クラクション音、信号機、工事中のユンボの音などの機械音が完全に遮断され、小川のせせらぎの涼しげな音、語りかけるような小鳥の囀り、枝葉を擦り抜ける微風の音など、全てがアナログな世界に包み込まれ、心の中の透明度がぐっと増してくる。

 人間は明るい時に活動し、暗くなれば寝静まる。それが一般的なライフスタイルである。しかし、太陽が高く上がり世の中が明るくなっても、心が暗くどんよりしている人も少なくはない。心と体のバランスを保つのは容易ではないが、自然に帰れば、きっと真っ暗なブラックホールから抜けさせるに違いない。

 ひまわりは太陽を見つめ、首を振る。また、太陽が地上の全ての生き物に力を与えてくれる。ひまわりの花の中心へと蜜蜂が集まってくる。アブもいる。地べたには小さな蟻が行列を作っている。蝶を狙うカマキリの姿も。油断したミミズが干からびている。小鳥が木陰から姿を見せては、水浴びを始める。水面をヘビが泳ぐ。ぽちゃんと蛙が飛び込む。

 これが、小さな自然でもあり、コンクリートジャングルに詰め込まれた私たちが忘れかけているものなのかと、カメラやレンズの掃除をしながら考えることがある。しかし、デスクの周囲を見回せば、ラップトップやらデスクトップのコンピュータが鎮座しており、エアコンは24時間稼働している。

 天井の照明もLED4基が埋め込まれていて、人工光を頭から浴びている。コンピュータ画面からもブルーライトがバリバリと。テレビのスイッチはワンボタン。ステレオ音源が焦点距離を持っている。所謂、ドルビー5.1サラウンドである。しかし、技術は凄いが、人口的な音に過ぎない。

 気づけば、やっぱりコンクリートジャングルのキューブの中に収まっている。照明のスイッチを全てオフにする。目を瞑れば、真っ暗だが、エアコンの風の音や、窓の外から侵入を図る蛾の羽音が聞こえてくる。更に、クマゼミが窓ガラスに衝突し暴れまくる音が聞こえる。公道を夜間に堂々と、「マーオー、マーオー♪」と鳴きながら歩く野良猫。

 しかし、先ほどの小さな自然とは全く異なる音ばかりだ。以前、ホワイトサウンドに凝ったことがあった。水の音、風の音、滝の音、小鳥の囀りなどが自由自在に選べるアプリだったが、結局、筆者の場合は、自然の音を常に欲していることが判った。

 いつの日か、筆者も生き物であるが故に、終焉の時が訪れるけれども、いつまでも、ひまわりの如く、太陽の如く、明るく、眩しく生きていたいものである。


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  • posted by Chikao Nishida at 2022/8/5 12:00 am

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