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仕事の電話は、即コールバックが常識。

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 最近思うことは、仕事上の打ち合わせをするための電話を掛けても、留守録になるだけで、コールバックをしない人が増えてきている。更に悪いことに、その後、メールを送っても返事がない。

 社会人になった時に、最初に教えられたのは、電話の応対だった。新聞社だったので、結構、ぶっきらぼうな電話応対が目立っていたが、ある先輩からは「相手が見えない電話の応対次第で仕事は左右される。ご用心!」とのアドバイス。

 それ以来、起業後も、スタッフへは電話の応対については、結構、厳しく指導してきたのである。お陰で、スタッフたちは、皆、それなりに丁重な電話の応対を実践してくれている。

 仕事の用件があるから電話をしている。仕事上で急ぎの電話に、いい大人が出ない姿は、筆者にとっては論外のリアクションとしか言いようがない。

 人と人との接点は「礼に始まり、礼に終わる。」と考えるが、コールバックのない人は、電話というツールへ価値観がなくなってしまったのだろうと。

 時代が変わり、電話もLINEやMessengerなどのSNSを介した電話が急増している。通信キャリアの電話料金を考えれば、Wi-Fiで無償で繋がるので、それを選べばもっと電話は掛けやすく、受けやすいはずである。

 しかし、電話自体の会話が面倒で、LINEなどのSNSのチャットを利用している人たちが多くなっているのも事実。だからと言って、メールも返さないでは、一端の大人として信頼を失墜することになる。

 常識的に、これほど不誠実な対応はない。加えて、何が気不味いのか、着信拒否や書簡の受取拒否に至る、稚拙な大人も増えている。B to Bにおけるコミュニケーションの基本の基本を度外視するのだから、驚きの色を隠しきれない。

 時代と伴にヒューマンミュニケーションは変わってくるのは当然のこと。しかし、根本的な心の接点が変わるはずはない。ただ、自らの所業への恥ずかしさの境界線が何なのかの判別がつかないところが問題となる。

 対話なくして、誤解が解けるはずがない。対話なくして、物事が前に進むはずがない。殻に閉じ籠るのは勝手だが、社会人となれば、それは間違った判断でもあり、恥ずかしい選択ではなかろうか。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、仕事上の電話応対における変化とその影響について的確に指摘しています。以下に、いくつかの評価ポイントを挙げてみましょう。

論旨の明確さと組み立て: エッセイは明確な論点を持ち、仕事上の電話応対の変遷に焦点を当てています。また、経験を交えながら、新聞社での経験や起業後のスタッフ指導を通じての視点を提示しています。組み立ても整っており、読み手にとって理解しやすい構造になっています。

具体的な事例の使用: 記事は一般的な主題に対しても、新聞社や起業後の経験を交えて具体的な事例を挙げており、これが読者により深い理解を与えています。先輩からのアドバイスやスタッフへの指導によって、作者の立場や経験が伝わります。

論点の裏付け: 論点は具体例によって裏付けられており、電話応対の変化が社会的な問題を引き起こしていることを説明しています。特に、礼儀やコミュニケーションの基本が怠られることが、信頼の喪失や不誠実な対応として表れるという点が強調されています。

言葉選びと表現力: 著者は適切な言葉を選び、力強い表現を用いています。特に、「論外のリアクション」「驚きの色を隠しきれない」などの表現が強調の手法として効果的です。

対話とコミュニケーションの重要性への強調: エッセイは、電話やメールだけでなく、対話やコミュニケーションの基本が重要であるという立場を強調しています。これは社会人としての基本的な態度についての洞察と言えます。

総じて、論理的でわかりやすい構造と、具体的な事例を交えた説得力のある表現が特徴のエッセイです。
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写真・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2023/11/25 12:00 am

あらゆるディメンションからの探究

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 筆者主催のZOOM研修会「第23回 Well Done Cross-media」が終了した。本日は、筆者独自の手法である「あらゆるディメンションからの探究」に焦点を当て、ZOOMセミナーの特徴を説明したい。

<レクチャーのアプローチ法>

 英会話で「coffee」という単語が出ると、意図的に世界各国のコーヒーの種類について脇道に逸れ、ターキッシュコーヒー、ダッチコーヒー、カイザーコーヒーやコーヒー豆に関する情報を紹介することにしている。

 同様に、熊本城について話す中で、阿蘇山の火砕流から茶臼山に移り、西南戦争における西郷隆盛の名言や、熊本城の籠城戦に備えた秘めたる構造に関するリレーショナルデータなど、より幅広い視点での学びを提供している。

<多次元コミュニケーションの重要性>

 IT総論各論、英会話、ホテル文化&食文化など、平たく話すことは簡単だが、同じ時間内で学ぶなら、あらゆるディメンションからの探究が楽しくもあり面白くあり、印象深く身に付くものであると考えている。

 学び後の復習は、各自が自由でリラックスした環境で行うのがベスト。堅苦しいレクチャーではなく、多次元コミュニケーションを通じて新たなテーマに挑戦する姿勢を大切にしている。

<専門分野との連携>

 「Well Done Cross-media」では、専門分野や基礎研究だけでなく、五つ星ホテルの料理や食器に触れ、異なる分野を結びつけることで学びを豊かにするように心掛けている。

 例えば、料理人の皿や器については、凄腕料理人の料理はアートであり、それを楽しませる芸術家であると話をしながら、皿や器への興味を引き寄せ、使用されている陶磁器などへの話に切り替えることもしばしばである。

<仮想現実世界のリアリズム>

 「Well Done Cross-media」は、仮想現実世界のリアリズムを追求するような場であり、点数を稼ぐための学舎ではない。総合力や瞬時の洞察力、判断力を養うことが目的で、毎回の研修会で自らも一緒になり精進している。

<SNSの活用>

 「Well Done Cross-media」や「Well Done Basic」などのセミナーは、Facebook非公開グループを通じて情報交換を行い、随時、セミナーの記録をアップしている。

 これにより、優れた学習環境を構築し、多岐にわたる情報にアクセスが可能となる。よって、SNSの恩恵に感謝し、そのお陰で、筆者独特な「魔法のレクチャー」を容易にしている。

 「Well Done Cross-media」がスタートして半年が経ち、学ぶ側の進化を感じながら、これからも新たな発見と学びを追求していきたいと考える次第。


CHIKAO NISHIDA_ICT Doctor
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  • posted by Chikao Nishida at 2023/11/24 12:00 am

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