
熊本県山鹿市菊鹿町にある、隈部氏館跡。その駐車場から南方を望むと、晴天で空気が澄み切った時は、熊本市の金峰山から長崎県雲仙の普賢岳まで見えると言う。
残念ながら、今回も霞がかかり、金峰山の山影がうっすらとカメラで捉える程度だった。しかし、眼下には、日本昔ばなしのように、椎の花があちこちに咲き乱れる山々があり、何枚もの写真を撮影することに・・・。
新緑の季節。このように椎の花を眼下にしたのは初の経験である。筆者は、元々山鹿市の出身ではあるものの、転勤族の家庭に育ったので、小学校を卒業し、他県の県庁所在地など、都市部での生活が殆どだった。よって、眼前に広がる景色は、「おとぎ話の世界」のようで、ほんのり癒される。
黄金週間の最中、逆に、殆ど観光客が訪れることのない山村に足を運ぶのも、命の洗濯になるなと思い、苦笑いをしたのであった。



◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
http://www.dandl.co.jp/

Comments