
山鹿市役所へ足を運び、それから同市菊鹿町にある相良河川公園へ。
上内田川の水は冷たく、底まで澄んでいる。同公園にある大きな銀杏の木から、黄金色の葉が川面に散り落ち、それが流れに沿って目の前を通り過ぎて行く。
風が吹くたびに、銀杏の葉はヒラヒラと。上流から流れてくる落ち葉を見ていると、水に浮く葉に、太陽光が「川面の動く文様」を映し出している。あまりにも美しかったので、浅瀬の川底まで写せる角度で、何度か銀杏の葉を追ってみた。
手前味噌だが、予想外に幻想的な絵面となった。偶然から得られる美はとても心地よい。濁りの無い心を持つ女性を見ているようで、じっと眺めているだけでも癒される。お陰で、幸せいっぱいの取材となった。






◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
http://www.dandl.co.jp/

Comments