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相良観音と河川公園

▼相良観音
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 年末に、熊本県山鹿市菊鹿町にある相良観音(あいらかんのん)に、二日連続で足を運んだ。

 目的は、相良茶屋という店で、手作りの「藁苞納豆」と「とじこ豆」を入手することにあった。初日の訪問は、午後4時近くだったので、「藁苞納豆」も「とじこ豆」も売り切れており、僅かに残っていた栗饅頭を数個買い、二日目は、事前に電話予約をしていたので、余裕を持って、念願の「藁苞納豆」と「とじこ豆」をゲットできた。

 数十年ぶりに食す、「藁苞納豆」と「とじこ豆」。前者は一日あたりに80個しか作らないので、さっと売れてしまう。後者も同様に、午前中に完売となった。

 「藁苞納豆」は、豆が大きく柔らかく、風味抜群の発酵食品。また、「とじこ豆」は、小麦粉と黒糖を使い、落花生(昔は大豆だった)を入れて、竹皮で包み込んだ、蒸し菓子である。形状は、長崎県五島のかんころ餅や熊本県天草のこっぱ餅に似ている。硬くなったら、焼いて食べると、香ばしく美味しく頂ける。

 買い物を済ませ、そのまま帰るのは勿体無いので、近くの相良河川公園の駐車場へ車を移動させ、暫くの間、川面や公園内を撮影して帰途についたのだった。

 本日は大晦日。本来ならば、ロゼッタストーンBlogニュースでは、今年の10大ニュースなどを取り上げたかったが、余りにも、上述の「藁苞納豆」や「とじこ豆」に感動してしまい、敢えて相良観音を取り上げることにした。尚、同店では、「藁苞納豆」は年末年始の寒い時期の期間限定となっており、「とじこ豆」は三月頃までは取り扱うと言う。

 ※相良観音近くには、樹齢千年の特別天然記念物「アイラトビカズラ」が存在する。


▼手水舎
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▼相良河川公園
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▼取材風景
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/31 05:28 am

味彩牛のステーキに舌鼓!

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 今年一年、先見塾や取材などで大変お世話になった、熊本ホテルキャッスル。取材ランチとしては、一番多く利用したレストランが、同ホテル1階にあるダイニングキッチン九曜杏である。熊本地震で被災した同ホテルであったが、現在では、客室も宴会場も、地下の桃花源も奇跡的に復興し、常連客は皆、胸を撫で下ろしていた。

 本日は、予約をしている訳ではないが、年末のご挨拶方々、九曜杏へ足を運び、唐突に、料理長へ「くまもと味彩牛(あじさいぎゅう)」のステーキをオーダーしたのだった。下写真のように、美しいステーキ肉が振る舞われた。二週間ほど熟成されたのか、繊維がとても柔らかく、ナイフで切る必要がないほど、味わい深い上質のステーキだった。

 因みに、「くまもとの味彩牛」は、ホルンスタインを母として、黒毛和種を父とする、交配種。赤身の部分は思いの外柔らかく繊細で、霜降りは、あっさりとしていて癖がなく、とても食べやすい上質のステーキ肉である。

 つい最近、山鹿市にあるイタリー亭にて食した「山鹿牛」(黒毛和牛)があったので、比較のために写真を掲載することにした。これもまた、ミディアムで食べると、肉自体が甘く香ばしく、脂のキレが良い、上質のものだった。

 どちらかと言えば、「くまもと味彩牛」にはパンが、「山鹿牛」にはご飯がバッチリ合うような気がした。また、双方とも、甘露醤油をチョロッと垂らし、わさびを乗せると、至福の極みとなるが、甲乙付け難い。

 年始はお節料理が待っているが、数日で飽きてしまうので、このような熟成されたステーキ肉を再び食したくなるのだろうと・・・。


▼「くまもとの味彩牛」のステーキ・・・繊維の柔らかさと癖のない優しい味わい
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▼比較のために掲載する「山鹿牛」(黒毛和牛)・・・独特の甘みと旨みを持つ
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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/30 03:59 am

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