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悪魔は、多種多様な仮面を持つ・・・

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 悪魔は、多種多様なる仮面を保有している。鬼畜のような形相の仮面であったり、逆に善人ぶった優しそうな仮面であったり、あたかも救世主のような仮面であったりと・・・。

 ロシアの独裁者やそれに群がる人間の顔つきが鬼畜のような顔に豹変しているのは、今まで色んな場面で使い回してきた仮面が暴かれ、仮面の奥に潜む、悪魔の醜態としての形相が炙り出されてきた証となる。

 それにも関わらず、笑顔の仮面を巧みに使おうとする独裁者とその近親者たち。独裁者は笑い仮面を被っているが、仮面の奥の目は全く笑いがない。その近親者たちの仮面は硬直した表情で、既に、笑い仮面さえ持ち合わせていない。

 思い通りに事が進まぬ悪魔たちの苛立ちが頂点に達しつつあるのだろうと推察するが、その演技が如何に秀逸であったとしても、時間が経てばボロが出始め、それをひた隠しに必死になっている大根役者たちは、見るに堪えない。

 皆さんの周囲を見回しても、このような悪魔の存在は無きにしも非ず。昔のソ連邦のスパイとして歴史を汚したリヒャルト・ゾルゲ。これもまた、色んな仮面を持ち、スパイ活動を行なっていた人間だ。最終的には、死刑に処せられた。

 上述のように、悪魔は周囲のあちこちに存在している。ある時は、○○の外交員、ある時は○○の事務局長、またある時は○○先生、またまたある時は動物大好き議員さん気取り。なかなかの演技者であり、あたかも仮面舞踏の天才であるかのような振る舞いは、失笑に値する。

 しかし、色んな仮面を持ち合わせている人間に、ころっと騙される人の方が圧倒的に多い。悪魔の饒舌さ(早口で頭の中は散らかっている)は大したことはないが、難読難解漢字や時代劇のような大袈裟な表現を多用するために、一般人は、その言葉の強さだけに圧倒され、悪魔の整合性のない、猛毒が注入された虚言に気づかないのである。

 我々は、悪魔の色んな仮面が、我々の平穏無事なる生活を脅かす前に、その仮面の実態を暴く必要がある。冷静沈着に悪魔の挙動をじっくりと観察する必要がある。そこで、少しでも違和感があれば、さっさと絶縁することが賢明な判断と言える。

 友人知人だからと言って黙認していると、その悪魔はより危険性を伴う、ディアブロ(英語ではダイアブロと発音)のボスのような悪魔に変身して行く。勿論、仮面の種類も増え、過去の失態を暴かれた仮面はお蔵入り。更に多種の仮面を新調し、別の地域へ移動し、素朴な田舎の人たちを狙いすまして、詐欺的蛮行を続けるのだ。厚顔無恥なる悪魔は、時が経てば、また同じところに戻り、蛮行を繰り返すといった具合だ。

 話は前後するが、ロシアの悪魔の偽善仮面の種類も品薄になっているようなので、多くのロシア国民も真実を知り、口伝てにて覚醒する国民が増えてくるに違いない。よって、悪魔が保有する最後の仮面が剥がされることになるのも、そろそろ時間の問題ではなかろうかと思うばかり。

 人というものは、先ず目を見れば、その人の気性なり、リアルタイムに心底が見え隠れする。落ち着きのない眼球の動きは、その悪魔の苛立ちや不安などが伺い知れる。死相を含んだニヤけた笑いは、何とも表現しようのなく、不気味で気持ち悪い。

 ロシアの独裁者は、段々と眼球が凹み、眼光も陰って行く。特に、高齢化の前頭葉萎縮の加速度も増しているのか、「自棄のやんぱち」であることに間違いないようだ。全てが、勘違い、履き違えによる自業自得としか言いようがない。もっと、普通に、周囲の人間と共に、楽しい人生を送れば良いものを・・・。


sanga


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◎西田親生@ICTdocotor「Note」プロフィール
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/5/1 12:00 am

不慮の事故に遭遇せぬよう、万全の対策を!

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 昨日、久し方ぶりに、隈部氏館跡(熊本県山鹿市菊鹿町)へ足を運んだ。4月下旬はツツジ満開の頃であるはずだが、1週間ほど遅かったようだ。ほとんどのツツジの花々は、花びらに瑞々しさを失い、枯れ落ちて行きつつあった。

 同地に初めて足を運んだのは、2017年4月6日である。2016年4月の熊本地震から、熊本県北部へ行くことが多くなり、そこで山鹿市在住の友人から紹介されたのが隈部氏館跡。『中世(16世紀代)肥後の有力国衆であった隈部氏の居館跡。標高345mほどの山腹にあり、麓の高池集落から140mの高低差がある。』(山鹿市公式サイトより一部引用)

▼2017年4月6日「隈部氏館跡」過去記事
https://www.dandl.co.jp/rsblog/index.php?UID=1491404827Link

▼山鹿市公式サイト「隈部氏館跡」
https://www.city.yamaga.kumamoto.jp/www/contents/1400116794221/index.htmlLink

 ゴールデンウィークとなり、コロナ禍を忘れたかのように、全国各地へ人の波が押し寄せている。まん延防止等重点措置が何だったのかと首を傾げながら、キーボードを叩き、ニュースを聞く。ウクライナ危機がコロナ禍を消し去ったのか、コロナに対する危機感も薄れているような気がしてならない。

 毎年、ゴールデンウィークとなれば、雨風がつきものだというイメージを持っている。また、全国各地の主要幹線の大渋滞やら、ぎゅうぎゅう詰めの列車やら。人が大移動する度に、死亡事故はつきもの。今年はゴールデンウィーク前に、知床の海難事故が発生し、事故の恐ろしさを再認識している次第。

 不慮の事故により絶命された方々の情報が入ると、それも、人為的な原因で多くの人たちの命を奪ったとなれば、我が身の如く、腹立たしさが募る。今回は、釈明が遅延した経営者に焦点が当てられているが、言葉の抑揚、言葉の選択、表情、そしてその他挙動を見る限り、誠意というものを感じ得ない。

 経験上、このような人種は多く存在する。空気を読めず、自らの失態への猛省もなく、他人事のように振る舞う人たちである。どんな躾や教育を受けてきたのか知る由もないが、人の子であるのなら、早期に同事故を直視し、絶命した方々やご遺族、行方不明の方々の悲痛なる声を真摯に受け止めるべきだ。

 今回も同様に、いろんな事件事故に対する記者会見で、まともな会見を見たことがない。やはり、何事も他人事で済ませる、責任転嫁という逃げの姿勢が、当事者たちを狂わせてしまう。土下座すれば済むようなものでもなく、そのパフォーマンスが余計に、被害に遭った方々の逆鱗に触れるのは当然のことである。

 極寒の知床の海に投げ出された行方不明全ての方々の早期発見を、また、この長期黄金週間に死亡事故や傷害及び殺人事件など重大事件が発生せぬ事を祈るばかり。「俺は大丈夫だから!」と豪語する人ほど、心の隙間に魔物が入り込む。よって、事件事故に遭遇しないよう、全天球的危機管理を忘れてはならない。

 末筆ながら、危機管理について一言申し上げておきたいのは、「身の回りの小さなことから始める!」が鉄則。例えば、取材したり景色を楽しむ場合、先ずは「足元の安全確認」が重要だ。ファインダーに目を奪われ、足元を確認できず、滑落して絶命した人が、想定外に多い事を知るべきである。更に、初めて足を運び入れる土地については、事前に十分なるリサーチを行い、現地に詳しい方々のサジェッションを得る事である。


▼「隈部氏館跡」(2022年4月28日撮影)
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  • posted by Chikao Nishida at 2022/4/30 12:00 am

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