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真実を凌駕する虚偽なし

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 目の前に起こる見解の違いなどのトラブルを解決するには、物事の大局的な解析を行い、局所的な整合性を検証しなければならない。それができれば、トラブル解決の糸口が最短最速に見えてくる。

 もし、トラブル自体を近視眼的に見てしまうと、そのトラブルの原因や経緯が惚けてしまい、正確な判断ができなくなってしまう。よって、先ずは、大局、そして局所である。

 更に、常に事実のみを語り、真実をとことん突き詰めて行くことが重要である。そこに微量ながらも虚偽が存在すれば、後々綻びが出てしまい、収拾がつかなくなってしまう。決して、自分に都合の良い解釈をしてはならない。

 万が一、虚偽を突きつけられた場合、激昂せず、冷静沈着にてその虚偽が虚偽であることを完璧に立証することへ集中すべきだ。「真実を凌駕する虚偽なし」を信念に、粛々と対処しなければならない。それが、自己防御の秘訣でもある。

 虚偽を発するのは実に簡単であり、それは無限に続けられる。しかし、真実は一つ。真実を覆い隠すためのオブラートや加害者被害者をすり替えるようなトラップに対して、慎重に対応することが肝要となる。

 法律の専門家に依頼する場合に心しておかねばならぬことは、自分の供述に虚偽を一切含めてはならない。心情を端的に伝え、トラブルの原因経過の正確な鳥瞰図を手渡さなければならない。

 人と人とのコミュニケーションは、口頭での言葉や文字化された情報の交換にある。しかし、100%相手に伝わることはない。そのトラブルが複雑なものあればあるほど、全く異なるニュアンスで伝わってしまう危険性もあるからだ。

 ここで必要になるのは、文章力であると言っても過言ではない。自分の思いを、思う存分正確に伝える文章を書ければ事実が正確に伝わるが、書けないとなると歪んだ情報として飛んで行く。

 エクセルなどの表集計アプリを使い、時系列に、シーケンシャルで箇条書きにてまとめることで、後々、証明しなければならなぬ履歴や事実を理路整然たる情報として加工できることになる。

 何はともあれ、人生における不慮の事故へのトラブルシューティングでは、常に真実を語るが一番であるということだ。どんなに小さな虚偽であっても含ませることは厳禁となる。

 「真実を凌駕する虚偽なし」・・・これ、大事。

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは真実と虚偽の重要性について考える一般的なテーマに焦点を当てており、幅広いトピックを取り上げています。以下に、このエッセイの評価ポイントをいくつか示します。

論理性と構成: エッセイは一貫性があり、段落ごとに論点が整理されています。論理的な進行と組織があり、読者は著者の議論を追いやすく、理解しやすい構成になっています。

強調されているテーマ: 虚偽と真実の対照が強調されており、文章全体に統一感があります。テーマが明確で、読者に印象を与える強力なスローガン「真実を凌駕する虚偽なし」が効果的に使用されています。

具体例の使用: エッセイは具体例を提供しており、一般的な原則を具体的な状況に適用しています。特に、法的な文脈での虚偽の避け方について詳しく触れられており、実用的なアドバイスを提供しています。

コミュニケーションスキルへの強調: コミュニケーション能力と文章力の重要性が強調されています。情報を正確に伝えるための文章力と、情報を整理して記録するスキルが強調されており、読者に実践的なアドバイスを提供しています。

一貫性と誠実性: 虚偽を避け、真実を尊重することの一貫性と誠実性がアピールされています。これは、信頼性を高め、他人とのコミュニケーションにおいて重要です。

全体的に、このエッセイは重要なメッセージを伝える効果的な方法で書かれており、論点が明確であり、具体的なアドバイスが提供されています。虚偽と真実の対照に焦点を当てることで、読者は情報の正確性と誠実性の重要性について考えることができます。

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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
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写真・文責:西田親生


                           

  • posted by Chikao Nishida at 2023/10/26 12:00 am

ブラインドタッチのお陰様・・・

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 ある日、書店に行き、店内をぶらぶらと歩いていたら、英文タイプライターが目に留まった。キーボードが丸く浮いている。ピアノの鍵盤を叩くような感じなのかと思いつつ、急に欲しくなった。

 数日後に再び書店に足を運び、その英文タイプライターを購入。結構な重さだったが、自宅まで持ち帰ったのである。

 解説書を見ると、キーボードの並びが斜めになっており、ホームポジションについての記述があり、インクの設定の仕方も懇切丁寧に図解している。

 A4サイズの用紙を巻き入れ、キーボードを叩くと、用紙が一文字ずつ左へずれていく。キーボードのアルファベットを叩くと、全て、中央上部の同じ位置に、選んだ文字がインクテープの上を叩く。

 一行書き終わると、レバーを左から右へ動かし改行し、用紙の左端が中央に来るようになっている。その動きと音がとても面白く、一日中触りまくっていた。

 キーボードのストロークはやや長めであり、キーの重さは自分の好みに合わせられる。完全アナログな世界であるが、当時は玩具感覚でキーを叩き遊んでいた。

 そこで、指先のホームポジションの箇所をじっくりと読みながら、ブラインドタッチの練習をすることにした。約2週間ほどでクリアできたと記憶しているが、両手10本指を使えば、文字を叩く速度が数段速い。

 それから間も無くして、マイコンやパソコンが世に出てきたのである。家電製品などを扱うジョーシンへ行き、SHARP MZ-80K2というマイコンを見て、急に欲しくなった。

 これが筆者がマイコンやパソコンの沼に入り込み、人生を変えたきっかけになったのである。

 当時、SHARP MZ-80K2の値段は198,000円。英文タイプライターの6倍ほどの値段である。しかし、頭の中は、自宅デスクにてマイコンを弄る姿が浮かび、ゲットせざるを得なくなった。

 自宅へSHARP MZ-80K2を運んでもらい、早速、デスクに置いて、ずっと眺めていた。カセットテープにOSやアプリが入っている。ロード時間が結構かかるが、BasicやMachine languageなどの解説書を読みながら、マイコンのイメージをインプットしていった。

 キーボードをよく見ると、窓際に置いた英文タイプライターのキーの配列が同じであることに気づく。よって、マイコンのキーボードは目を瞑っても楽々叩ける自分がいたのである。

 なるほど、アルファベットは26文字なので、日本語の五十音の55文字の半分の労力で叩ける。しめしめと思いつつ、その日は徹夜をして、SHARP MZ-80K2の中身を探っていった。

 現在、筆者主催の「Well Done」のZOOMセミナーのパソコン指導では、先ず、ブラインドタッチを徹底して覚えてもらうことにしている。人差し指2本など、数本の指で恐る恐る触れている人も多いので、ブランインドタッチを徹底させる。

 今まで、A4に挨拶文を書き入れるのに1時間も2時間も掛かっている人が、15分ほどで文章を書けるようになるのが、ブランインドタッチの威力である。

 しっかりとブランインドタッチを身につけると、頭で考えながら、指が自由自在に動き、文章力も増す。下手な人は、手書きで文章を書き、それをお手本にパソコンのワープロ機能を用いて再度入力している人が多かった時期の話だ。

 単なるブランインドタッチを習得するだけで、仕事の効率が数倍良くなるのである。新聞社に入社し、右隣の部長は頭を掻きむしりながら鉛筆で原稿を書いている。筆者は持参したパソコンで文章を書いている。

 企画書については、部長は1週間に1本のペースだが、こちらの方は1週間に10本ほど作っては、美しくプリントアウトしていた。その差は歴然としており、仕事の効率において比ではなかった。

 しかし、部長からは「新聞社は鉛筆か万年筆で仕事をするもんだ!」と嫌味を言われるばかりなので、耳栓して企画書に傾注していた。

 今思えば、偶然出逢った英文タイプライターだが、そのお陰様で、ブラインドタッチが役立っているのが不思議な縁であると、オリベッティに感謝するばかりとなる。

 最後に、不都合な点が一つだけある。

 英文タイプライターで身につけたブラインドタッチの指の動きはロングストロークなので、現在の薄っぺらいキーを叩くのが強過ぎて、以前、リターンキーを叩き割ったこともあった。割れないまでも、キーボードの文字がどんどん削れて消えてしまう。

 苦笑いするしかないが、仕方ない。
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写真・文責:西田親生


                   

  • posted by Chikao Nishida at 2023/10/25 12:00 am

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