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逃げたら、何も得るものはない。

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 約束事(契約などを含む)において、それを一方的に反故にしてしまい、さっさと逃げる人がいる。その約束事が何だったのか、今まで長時間費やし、何のために努力してきたのか、首を傾げてしまうことがある。

 結果的に、互いに何も得るものはない。特に、逃げる人は、その都度、逃げを選ぶを繰り返すことになり、「何も得るものはない」が延々と続き、「逃げの人生=人生の逃亡者」となってしまう。

 逃げるよりも、失敗を恐れず、目の前の事実を直視し改善に向けて動くのが、誠意ある対応である。ただ、そこで「やってる感」を演出しても、それは「逃げ」と同じことであり、周囲から恥ずかしい人間と揶揄されてしまう。

 逃げについては、自分の身に危険を感じた時や、悪条件から脱するが必要ある時こそ、逃げを選ぶべきである。従って、信頼関係と危険回避をごっちゃ混ぜにすると、人生において大切なものを失いがちとなる。

 逃げは、時には、一時的なものではなく、永遠なる絶縁をもたらす。人それぞれに考え方が異なり、一概に何が正解であるとは言い難いが、折角の人との良縁を、卑怯なる逃げで終止符を打つというのは、余りにも勿体無い話ではなかろうか。


 ある日、ある料理人が「お客さんはコロコロ変わるから、人との付き合いも表面的なので、コロコロ変わっても良いじゃないですか!」と豪語したことがあった。

 上の言葉を耳にした時に、自分の耳を疑った。理由の一つは常連客さんが入れ替わっても気にしないという見解。二つは、人との接点がコロコロ変わっても痛くも痒くもないという見解。捨て鉢気味な迷言に、腰を抜かした。

 時折、その料理人の言葉をふと思い出すことがある。都合が悪ければさっさと逃げるタイプの人であるが、その人の人生観であり、人との接点の距離感でもあるので頭から否定はしないが、寂しく暗い人生に感じてしまう。

 何はともあれ、どんな場合でも、緊急避難以外はその場から逃げるものではない。逃げるほどなら、誠意を持ってその結果を甘受し、その失敗を糧に、次の新たなベクトルへと転換して欲しいものである。

 「失敗は最高のオポチュニティ!」という名言は、ザ・リッツ・カールトンの教育指針であるが、その気持ちが根付けば、卑怯にも逃げを選ぶよりも、失敗を成功へ導くために努力をする人間が多く育つのではないか。
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文責:西田親生


           

  • posted by Chikao Nishida at 2023/4/30 12:00 am

特製 大海老フライカレーに舌鼓!

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 午前中から取材するのは久しぶりのこと。カメラとレンズの組み合わせを考えながら、結局は、二台のカメラを持ち込むことに。

 ゴールデンウィーク突入前日であり、週末となれば、かなりの渋滞が予想される。よって、いつも行き慣れている孔子公園(菊池市)へ足を運ぶことにした。

 さっさと撮影を終わり、車に乗り込むと、お腹ぺこぺこのスタービング状態。それから一目散に熊本ホテルキャッスルへ車を進めた。

 今回は珍しく、取材後のランチとなる。お腹は空いているものの、何を食べたいというイメージが湧いてこない。

 そこで、食堂部長とマネージャーに、ちょっと変わったカレーが食べたいと言うと、彼らのリコメンドは「特製 大海老カレー」であった。

 では、仰る通りに、その「特製 大海老フライカレー」を食してみようかと、何の抵抗もなくオーダーしてしまった。

 運ばれてきたプレートを見ると、本当に大きな海老がご飯を包み込んでいる。これは、大海老は大海老、カレーはカレーで食べる方が良さそうに思えるほど、サイズが大きい。

 ルウは、料理長がカスタマイズしたようで、トマトベースに変え、大海老フライに合うように、アメリケーヌを少々加えて仕上げているようだ。とても上品で美味しいカレーとなっていた。

 この組み合わせで食すのは初めてだったが、大海老の身が引き締まっており、ナイフで切った一切れを口に運べば、カツカレーのカツにも劣らぬ重さ。

 次回、特製カレーを注文する時は、今回のものを更に進化させて、でっかいオマールがトッピングされたカレーライスにしようかと。
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写真・文責:西田親生


                 

  • posted by Chikao Nishida at 2023/4/29 12:00 am

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