
先般、某ホテルレストランにてランチをしていた時のこと、遠くのテーブルから2種類の「カカカカ♪」、「ケケケケ♪」と大笑いの声が鳴り響いていた。元気発剌のおばちゃんである。周囲で多くのお客が食事をしている中で、際立つ音量と笑いの品のなさ。周囲からの怪訝そうな視線に気づくこともない。それから1時間ほど、延々とこだましていたのであった。
また、後ろの席から、愛想笑というには品のない「へへへへ、あははは♪」を連発する女性がいた。まだ20歳頃の若い女の子だったが、低いトーンで機械的に発せられた愛想笑が何度も聞こえると、とても違和感を感じるのである。これもまた本人は気づかないが、このような品のない愛想笑は、せせら笑いと変わらぬほど、下劣なものとなってしまう。
その人物の本性は・・・「一緒に食事をすればすぐ分かる!」、「運転姿勢を見ればすぐ分かる!」ものである。本人の素の部分が見え隠れする、食事と運転。無くて七癖の中でも、この類の悪癖だけは、若いうちに治しておきたいものである。年を重ねてからでは、遅すぎる。どんなに上品さを装ったとしても、育ちや躾の悪さが直ぐ様露呈する。
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