
一昨日、先見塾熊本で熊本ホテルキャッスルを利用させていただいた。ランチは、ステーキピラフをオーダーしたところ、運良く味彩牛があるという。8月1日からダイニングキッチン九曜杏のグランドメニューが数年ぶりに変わるので、この料理だけは、しっかりと食べておきたかった。
ちなみに、味彩牛はホルスタインを母とし、黒毛和種を父とする交雑種である。肉質は柔らかく、ほどよい脂肪を含んだ霜降り肉が特長で、リーズナブルな価格。きつね色に焼かれた味彩牛は、香ばしさに包まれた肉自体のジューシーさ充満しており、黒毛和種に決してひけをとらなぬ深い味わいの肉質である。
美味しいランチを食し、さて、一服!・・・ところが、今回、塾生が「電子タバコ」をプレゼントするというので、実はすこぶる楽しみにしていたのだった。充填するリキッドは数百種類あるようだが、ピーチ&アップルのリキッドを充填して、生まれて初めての電子タバコなるものを体験したのだった。
タールやニコチンは一切含まず、吸殻も出ず、火事の心配もない電子タバコ。ピーチ&アップルの香りのする水蒸気を吸引するのだが、思ったよりも水蒸気がゴジラのように出てしまい、笑ってしまった。最初の吸引は少々難しいけれども、慣れれば、「煙(水蒸気)を吹き出す快感」で、タバコを燻らした錯覚に陥るところが面白い。
今は、分煙や喫煙室分離などが常識のホテルやレストラン。この電子タバコに対して、今後、どのような対応をして行くのかが、楽しみなところでもある。高級ホテルのシガールームのように、いろんなリキッドを楽しむ施設ができても宜しかろうと。・・・例えば、ピーチ&アップルのリキッドを吸引すると、アールグレイの紅茶を飲みたくなる訳だ。



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