The Rosetta Stone Blog

野良猫の所作が美しい!

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 久しぶりに足を運んだ八景水谷公園。時刻は午後4時を過ぎ、空模様も怪しくなってきた。よって、30分のステイで撮影することにした。周囲は暗いが、この程度の暗さでは、今のデジカメは影響なく撮影できるところが、有難い。

 最初に出逢ったのが野良猫だった。それも、肥満気味の猫だった。妊娠しているのかと心配すると、ジャンプする瞬間にオスと分かり、それは要らぬ世話となった。筆者が猫と会う前に、近所のお婆ちゃんがその猫に沢山餌をやっていたようで、猫は会釈程度のご挨拶で憚りへと。

 10メートルほど距離をおいて見ていると、何とも気の抜けた愛らしい格好で側溝を跨ぎ、用を足していた。野良猫と言えども、自分の憚りの場所を決めているようだ。それを終えると、何気に後ろ足で砂を掛ける仕草をしたり、爪先に汚れが付くのが嫌いなのか、入念にアフターケアをしている。

 そこで、ふと思い出したことがあった。本日のランチタイムの時のこと。どこの元議員?か知らないが、数人の年老いた元議員団が、昼から酒を飲み、食事を済ませ、入れ替わり立ち替わりトイレに行っていたが、他の客が食事中と言うのに、大声で尾篭な言葉を発しているのだ。すこぶる、食事が不味くなった。

 この程度が地方議員なのだろうと、情けなくもあり、また、文化レベルの低さに閉口したのだった。目一杯偉そうな文言を並べ立ててはいるが、全くその重みさえ感じない。虚栄、虚言が似合う、老人だった。デリカシーのなさは天下一品。トイレのドアの開け閉めなど、全ての所作が汚な過ぎる。・・・選んだのはその住民なので、自業自得ってことになる。

 一匹の野良猫でさえ、自分の周囲を気遣い、少しでも汚れのないように努めている上品な仕草が、ずっと、その議員達よりも美しかった。「美しく老いる心がなければ、このような不潔な老人になるんだぞ!」と自分に言い聞かせたのであった。まあ、文化レベルの低い老人になるのは、もともと、育ちや躾の問題もあるのだが・・・。(ちなみに、躾は身を美しくと書く)


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  • posted by Chikao Nishida at 2016/12/15 12:00 am
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