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肝っ玉小さく、姑息な輩ほど、重箱の隅を突つく。それが上司となれば、部下は不幸のどん底ど真ん中。

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 企業には、いろんな人種が生息している。それは、アジア系やヨーロッパ系とかという人種ではなく、大きく分けて、善人と悪人、それに、グレーゾーンの彌次郎兵衛(ヤジロベエ)などの人種を言う。

 ここで、部下と上司について検証してみると、会社には必ずと言って良いほど、重箱の隅を突つくような姑息な悪得上司が生息している。よって、その部下たちは、日々、輩からの嫌がらせなり、恫喝なりに遭遇し、仕事以外でエネルギーを消耗している。

 ところが、姑息な悪徳上司は、職位を盾に、難癖をつけたり、無理難題を押し付けたり、最高のデザートの如く、ルーチンワークとして楽しんでいる。自分のストレス解消も併せてか、罪悪感もなくエスカレートして行く。

 耳を疑うような罵詈雑言を撒き散らす、悪徳上司。部下の困り果てた顔を見て、内心薄ら笑いしている。上下関係をいいことに、弱り果てた部下を見ては、次のまた次の奇策を練っている、大馬鹿者。

 元々、器が小さく、無能で、上手い具合に自分(悪得上司)より上位の者を懐柔策にて騙しては、ターゲットとしている部下を晒し者にして、職場の撹乱を楽しむ悪得上司。学校で「いじめ」による事件事故が絶えないが、全くそれと変わらぬ蛮行を、大の大人が遣っている訳だ。

 悪得上司の手口は、以下の通り。

1)虚偽情報を吹聴し、ターゲットとした部下を痛ぶる。
2)反抗できない部下を、ルーチンワークのデザートに。
3)己に都合が悪いことは、部下に全て丸投げ、知らぬ顔。
4)部下の手柄を自分のものとして奪い取る。
5)部下の失態は徹底叱責、己の正当性のみを主張する。
6)己が不利になると、上位役員へ虚偽情報を注入する。
7)己の手を汚さず、気弱な部下を操り、責任転嫁に走る。
8)外面(そとづら)よろしく、内面(うちづら)はゾンビ。
9)部署に頂いた贈答品を、独り占めする。
10)部下を差し置いて、公休日を先取りする。

 書き綴ればキリはないが、読者の皆さんの職場には、上記に当てはまるような、超おバカな悪得上司がいませんか!?

 悪得上司は、育ちは悪い。躾も悪く、底意地悪く、唯我独尊にて自分大好き人間が多い。協調性など皆無となり、己が気に入らなければ、徹底邪魔して潰すという、邪気から生まれた人間もどきである。

 職位とは、社内を統制するための単なる名札であるが、それは、人格とは全く関係がない。処世術に長けた大馬鹿ものが悪徳上司として暗躍するのは、無能なる人間だからこそであり、虚栄を張って、実態を誤魔化しているだけの話。

 過去において、上述のよう悪得上司の典型的な人間と、何度か接点を持つことがあったが、理路整然と正論を突きつけると、悪徳上司と言われている人間もどきは急に硬直して、手をグーパーするだけで、絶句の状態。

 或る日、直接話をした人間は、完璧無能だった。こちらが懇切丁寧に説明しても、「脅迫するんですか?」と眼球が飛び出すかのように、固まった。脛に傷がなければ、ビクビクせずに、堂々と対応すれば良いものを。

 部下には、投げ槍な物言いをするのに、自分がターゲットにされたと勘違いすると、体全体が固まり、思考回路が止まってしまう。その程度の小さな器なのに、弱い者虐めだけは得手なご様子。

 年齢も50を過ぎて、周囲の部下からは敬愛の念を持たれ、先輩として信頼されるのが、立派な上司と言える。それに反して、悪得上司は、人格欠損、手前味噌、隠蔽、虚言、虚栄、恫喝に包まれていないと、職場では息ができないに違いない。

 人間的に大きく、面倒見の良い上司は、常に平身低頭にて、部下の相談事や意見を聞いてくれるものだ。更に、部下の難題を、少しでも早く解決できるよう、水面下でもサポートしてくれる。更に素晴らしいのは、最後にその上司が全責任を取り、体を張って部下を庇うのである。

 筆者が知る限りではあるが、他社の管理職にも、上述のようなミスター醜態とニックネームを付けたいほどの悪得上司が数人いる。面白いことに、筆者が足を運べば、その悪徳上司は絶対に顔を見せず、オフィスのどこかに隠れるか、外出を装っている。

 よって、筆者が帰れば、啓蟄の如く、虫が湧き出るように、あちこちの通路から出てくるのである。霧隠才蔵のような忍者の「隠遁の術」を使う必要はなかろうと、これまた苦笑してしまう。

 中でも、盗撮を趣味とする超ボンクラ悪徳上司が存在する。数年前から気づいているが、カーテンの裏から、壁の横から、広角打法にてターゲットの部下の挙動を、写真や動画に収めている。はっきり申し上げて、れっきとした犯罪である。さっさと、現行犯逮捕すべき、超ボンクラ加減。

※「現行犯」は、明治時代、熊本県初の内閣総理大臣となった清浦奎吾氏が造った用語である。

 これを放置している会社も会社だが、正統派の役員がいるのならば、犯罪を事前に阻止しなければならない。しかし、日々犯罪を繰り返す人間もどきが、コンプラアンス委員会のトップと言うのだから、あり得ない。社員が意見する目安箱が、自己防御のためフィルタリング・ツールであり、その鍵はその犯罪人だけが保管している。(本人から聞いたので事実である)

 現代において、パワハラやセクハラなどの事件事故が多発し、刑事処罰を受けている人間が沢山いるにも関わらず、煽り運転にしても然りだが、己の蛮行を犯罪であるという認識がないところが、怖いところだ。

 数年前に「それは、犯罪だよ!」と、その人間もどきに、強烈に口頭でもメールでも指摘したことがあった。それから、数ヶ月間は大人しくしていたようだが、近頃、どうも虫が湧いてきているようで、パワハラやセクハラの再犯の兆候が窺える。

 これから先も、延々と犯罪(親告罪)が続くようであれば、皆が勇気を持って、法的措置を講じるが賢明であり、世のため人のためになりはしないか。万が一、過去において前科があるのならば、尚更のことである。


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文責:西田親生

                       

  • posted by Chikao Nishida at 2022/7/28 12:00 am

「連想」、「連動」の重要性とは!?・・・「加藤清正についてのレクチャー」で、伝えたかったこと。

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<加藤清正についてのレクチャー後記>

 本日の「加藤清正についてのレクチャー」は、物事の学び方、考え方と進め方の流れを、ざっくりお教えすることであった。結論から言えば、「連想」、「連動」により、頭の中で容易にシミュレートできれば、仕事の効率が数段高まるということになる。

 つまり、「築城の天才」と言われる「加藤清正」。視点を変えれば、「治水事業の三神」の一人としての「加藤清正」の姿が浮上してくる。

 ここで「治水事業」に視点を向ければ、先輩格である「武田信玄」を挙げることができる。「加藤清正」よりも51年前に生まれた武将。「辻ヶ花」を胴着の下に着ていたとされ、とてもお洒落で学問好きのインテリ武将としてのイメージが強い。因みに、当時の「辻ヶ花」と言えば、今のジョルジオ・アルマーニのような高級お洒落着である。

 そこで「武田信玄」の「治水事業」に目を向けると、甲府盆地の大掛かり且つ緻密な「治水事業」で知られ、日本国内「治水事業の三神」の一人として名高い。「武田信玄」の「治水事業」の具体例としては、簡単に、「将棋頭」、「十六石」、「信玄堤」などの流体力学をフルに応用したもので、現存し役割を果たしている。

 「武田信玄」は「治水事業」のノウハウを、当時の禅僧より教えを受けている。二千数百年ほど前に、中国大陸の四川省成都盆地では、利冰とその息子が成した「治水事業」が有名な話。その史実とノウハウを、禅僧が信玄に伝えたとされる。

 よって、「加藤清正」は、「武田信玄」の「治水事業」を参考に、更に、「加藤清正」オリジナルのアイデアを駆使して、偉大なる「治水事業」を成し遂げた。例えば、肥後国の石高は54万石が通例だが、実は、細川家に受け継がれ、最盛期は90万石を超えていた。これは、「加藤清正」の「治水事業」の賜物である。

 何故、90万石以上の石高を54万石と下方修正したのか、非常に謎めいているが、江戸の老中あたりへの「袖の下」などが存在し、上手い具合に調整したのではないかと、物の本に書かれていたような記憶がある。

 ここで、再び、視点を変えてみる。

 以上記述した内容から、また新たにキーワードを探ってみる。「加藤清正像」についてイメージすると、熊本市内の本妙寺「加藤清正立像(三本槍)」、そして、市民会館傍の「加藤清正坐像」が頭に浮かぶ。関東にも「加藤清正」に関連するパワースポットがあるが、熊本市内の八景水谷公園にも「加藤清正立像」が存在し、同園の「湧水」は、熊本市上水道第1号になった。

 ここで、「湧水」というキーワードに切り替えると、熊本市は、世界の人口50万人以上の都市において、唯一、地下水だけで生活を営むほど、潤沢に水がある。それは、雨水が阿蘇カルデラから染み込んで、100年以上も掛けて熊本市へ地下水として流れてくるもの。それを「伏流水」と呼ぶ。

 「阿蘇」と言えば、世界最大級のカルデラ火山。9万年前の大噴火は九州全体に影響を及ぼすほどのもの。実際、カルデラ湖ができる前の阿蘇山の高さをシミュレートすると、10000メートルを超えるほどのどデカい火山であり、現在の富士山の3倍ほどの背丈になる。

 「火砕流」を起こした阿蘇山。その昔の「火砕流跡」が、熊本市内でもあちこちで確認できる。例えば、熊本城は茶臼山の地形を利用した要塞として知られるが、実は、「火砕流」が堆積した上に、今の熊本城の城郭が建てられている。その「火砕流堆積物」の厚さは40メートルほど。よって、熊本城に数ある「古井戸」の深さは、それぞれ40メートル以上の深さのようだ。

<自然落下の法則と古井戸の深さ>

▼h=gt2乗/2 自然落下の方程式へ当てはめてみた。
(hは井戸の深さ、gは重力9.8m/s2、tは秒数)

 小石を井戸の上から底へ落として、底に落ちた秒数を測れば、3秒ほどとのこと。そこで、上の方程式に当てはめてみることに。

 h(深さ)=9.8×3×3÷2=44.1mとなり、予想通りの深さが実証できた。

<全天球型シミュレーション>

 以上のように、次から次へと全天球型シミュレーションを行うと、書籍の読み方もそうだが、情報とは、一方通行のピンポイント学習のみならず、縦横斜前後と、あらゆる角度(全天球)にて検証を行いながら学ぶ。それが、有能なる人間となるための、面白学習法の一つと言える。

 仕事も同じこと。眼前の業務をシミュレートして、如何に最短最速にて捌くかが重要な問題であり、日頃からその訓練、そして実践している人は、切れ味の良い「プロの仕事人」として躍動していることになる。

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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2022/7/27 12:00 am

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