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接写の面白さ・・・

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 NIKKOR 60mm Microレンズを持ち出すのは、久し振りだった。元々、草花や料理写真を撮写するために購入したレンズで、以前は、随分活躍してくれた。しかし、そのカチッとさに少々飽きが来ていたので、最近は、ワイドなレンズを用いて、至近距離で撮影できるレンズを使っていたが・・・たまにはカチッと撮りたいと思い、今回持ち出したのだった。

 マクロレンズは、突っ込んだ撮影が出来るのが、実に心地よい。通常、最短焦点距離に阻まれて、小さな器の料理など、画面一杯に撮れないので、イライラすることもある。そんなところで、マクロレンズはイライラをさらっと解消してくれるのだ。

 しかし、如何に近づいて撮ることが可能と言っても、60mmでは昆虫などを撮ろうとすると、さっと逃げられてしまい、女性を撮れば、産毛や小皺までクッキリと写るため、もし、使ってしまうと、後から恨まれる可能性も多々ある・・・。

 今回は、熊本ホテルキャッスルのレストランカウンター席のテーブルフラワーの深紅の薔薇を被写体とした。小ぶりな薔薇の花一輪。そのままでは面白みに欠けるので、スプーンで水を垂らし、その水玉にフォーカスを当てて撮影したのだった。

 先般、ダウンライトがLEDに変えられたとのことで、以前の色温度とは少々異なる。しかし、均等に大理石でできたテーブルの玻璃面を照らしているので、逆に撮影環境は良くなった。

 望遠ズームで撮れば、色乗りが良いらしいが、やはり、一輪の花や一品料理を撮るには、マクロレンズは欠かせない。更に、いつも手持ち撮影なので、いろんな角度を試すこともでき、思いのまま被写体を切り撮ることが可能なので、ワクワクしてしまう。

 分厚い鶏肉の下に敷き詰められたものを撮る時も、海に聳り立つ断崖絶壁の壁面の洞窟の中を探るようで、大変面白い。欲を言えば、その暗がりの中のうっすらとした光まで拾えれば文句はないが、このレベルのレンズでは、そこまで注文つけるのは酷な話。・・・そんな時に、Carl Zeissのレンズが頭に浮かぶのである。(苦笑)
 
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【ディー・アンド・エルリサーチ株式会社公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/dandl/Link


                     

  • posted by Chikao Nishida at 2015/6/17 03:05 am

ホテルレストランでの四面楚歌

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 昨日は、午後4時過ぎから、或る人物と、数年ぶりの再会を期待して、熊本ホテルキャッスルに足を運んだ。

 LINEのメッセージでは、午後7時までは時間が空くと言うので、午後3時半には同ホテルに早めに来て待っていた。到着から15分ほどして再度メッセージが入った。それには、急な予定が入り、時間が押してしまって来れないと言う。何とも釈然としないままに、遅ればせながらのランチを食すことにした。所謂、やけ食いである。

 人に期待感を持たせ、ドタキャンとはこれ如何にと、普段であれば少々立腹ものだが、何の違和感なく、いつものようにベテランウェイトレス(私担当のような存在)と、「今日のランチは何にしましょ!?」と、互いに和かに顔を見合わせながら決めたのが、ハンバーグだった。

 ちょうどその時、30年ばかり前に、某ホテルレストランで打ち合わせした時に、和風ハンバーグをニンニク醤油で食べたことを思い出し、少々無理を言って、多めの大根おろしとニンニク醤油のハンバーグを注文することにした。サーブされたのは、2種のソース。色が薄い方がいつもの酸味のあるソース。濃厚な色がニンニク醤油である。

 丁度、3時半頃からの挙式と、4時半からの大きな披露宴を控えていたのか、周囲のテーブルにはお洒落した若い男女が、今か今かと腹を空かして、各々にお茶していたようだった。いつものソファー席なので、目の前に2テーブル、右手に1テーブル、左手に2テーブルと、私の座る位置から放射状に、各お客の目と合ってしまう格好だ。

 慣れてはいるが、今日のお客は婚礼の客なので、いつもの顔ぶれとは大違い。「変なおっさん、変な格好して、変な時間に、独りで食ってるな!」といった目線がバチバチと刺さってくる。地方から来られた方が多いのか、ホテルにはスーツや着物姿で来なければならないような感じを受けてしまった。

 私の場合は、取材帰りや打ち合わせに使うので、正直なところ、洗濯さえしっかりしていれば良いと考える方なので、上は黒麻の襟付きシャツ、スラックスは黒の綿パンだ。それでも、右手テーブルの女性がチラチラと見ている。しかし、黙々と食べている私に、一世一代気合の入ったおしゃれ着を纏った方々は、普段着の私を何度も何度も見返すのである。

 そうしている内に、同レストランの黒服やウェイトレスたちが、一人一人、続けてご挨拶に来てくれた。これは、いつもの互いのコミュニケーションでもある訳だが、ようやく、チラ見の女性の目がこちらへ向かなくなった。その間も、目の前のテーブルのスーツ姿の若者もチラ見していたけれども、それも止まった。

 そんなに汚らしい格好じゃないのに、ホテルに普段着で来ているのが、彼らにとっては凄く違和感があったのあろうと。お洒落をするのは一向に構わないが、まずは、内側からお洒落をすることをお薦めしたい。人が近くで食事をとっているのであれば、ドヤ顔で爆笑したりワイワイガヤガヤ、ガラス窓を叩いたりと・・・決して、マナーが良いとは言えなかった。

 まあ、そんなこんなで、滅多にホテル利用のないお客の場合は、ここ一番で気合を入れて、ハイテンションになっているのだろうと、少々苦笑いものだが、これから、少しずつ経験を積むことにより、公然の場におけるマナーを身につけて行かれることを期待したい・・・。

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  • posted by Chikao Nishida at 2015/6/15 04:16 am

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