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心癒される、想い出の料理群・・・

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 ホテル文化と食文化を探究するようになり、数十年が経つ。今では、本業であるIT中心のコンサル業レベルに、追いつき追い越せの勢いにて、日々、クライアントさんの料理を楽しませて頂いている次第。

 中でも、料理の写真を見るだけで、当時、どなたとの会食であり、どのような会話だったのか、瞬時に思い出される。また、その時、相方が顔をくしゃくしゃにして「美味い!」と放った歓喜の声が聞こえてくるのである。

 私事で申し訳ないけれども、父がすこぶる気に入っていたのは、四川料理 桃花源(熊本ホテルキャッスル)の極上フカヒレの姿煮と中華粥の薬味だった。また、水前寺東濱屋の特上うな重については、父も兄(数年前に二人とも他界)も大の好物であった。

 更に、食道楽の父が気に入っていたのは、帝国ホテル東京の地階にあるラ・ブラスリーのローストビーフ。しかし、我儘な父は、皇居宮中での叙勲授与式で同ホテルを利用した時には、ルームサービスにて、なだ万の弁当とシャリアピンステーキを注文し、一人で食べていた。

 スイーツは、食後のデザートとしても、恋人との甘い語らいにも最適だが、写真最後のイチゴのスイーツは、ダイニングキッチン九曜杏の「いちごフェア」の時に特注したものである。やはり、洋食のデザートは絶対に欠かせないほど、最高の〆となる訳だ。

 折角生きているのならば、美味しい料理をたらふく食した方が、人生お得に感じてしまう。ただ、食材のバランスだけはしっかりと調整したいもの。コロナ禍となり、外食がめっきり減ってしまったが、時には三密を避けて、美味しいものを鱈腹食したいものである。

 
▼極上フカヒレの姿煮(四川料理 桃花源)
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▼中華粥の薬味(四川料理 桃花源)
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▼140年の歴史と伝統を誇る老舗の特上うな重(水前寺東濱屋)
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▼ラ・ブラスリーのローストビーフ(帝国ホテル東京)
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▼ストロベリーケーキ(ダイニングキッチン九曜杏)
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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
 https://www.dandl.co.jp/Link
文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2020/10/5 12:00 am

初志貫徹・・・

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 「一度決めた事は、最後まで遣り抜く!」。それが、一番だと考える。

 自身の「ビジョン」もなく、常に風見鶏の人は、右へ寄ったり左へ靡いたり、前に進んでみたかと思えば、後戻り。自分の足元だけに気を取られるが為に、周囲からの信頼は失墜し、歪(いびつ)な心のままに孤立してしまう。

 「口約束も契約なり」で生きる人は、皆、「初志貫徹」で人格者ばかり。勿論、時の潮目を見ながら、ベクトルの微調整は必須であるが、軸は絶対にブレてはならない。ブレるほどなら、何の為の「ビジョン」なのか分からない。

 人との接点も然り、仕事に立ち向かう姿勢も然り。自身の「ビジョン」を信じ、「積善之余慶」という言葉がある様に、常にその心を持って人に接し、仕事に立ち向かうことが、経営者としての「鏡」であると考える次第。

 俗に言う「姑息な人」は、損得ばかりに傾注し、目の前の小金に踊らされ、最終的には恩のある方々を平気で裏切ってしまう。何と浅はかでさもしい人生なのだろうと。「恥ずかしさの境界線」を逸脱する愚行の連続だ。

 「初志貫徹」・・・言葉で言うのは容易いが、いざ終身「初志貫徹」を行うは至難の業。されど、知人友人の中で成功裏に事業を展開している人たちは、全て「初志貫徹」の重き文字を背負っている。見ているだけで、すこぶる清々しい。

 しかし、「初志貫徹」に疲弊し、突如「原点回帰」という格好の良い言葉で切り返し、濁してしまう人も多々いる様で、それは苦笑ものとして論外。畢竟、「初志貫徹」に「Stay hungry, stay foolish」が融合すると、凄いことになるのだろうと・・・。


▼写真は松島観光ホテル岬亭からの眺望
 https://www.misakitei.co.jp/Link
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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2020/10/4 12:00 am

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