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進撃の週替わりランチ・・・

▼北海道風パスタ
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 今週のダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)の週替わりパスタランチは、北海道フェアを彷彿とさせる「北海道風パスタ」。極上「北海道ラーメン」のスペシャル版のようなパスタである。肉厚の「銀鮭」に、トウモロコシとバターが囲い込み、食欲をそそる。

 また、週替わりシェフランチは「銀鮭の塩麹マリネソテー ラビゴットソース」。器の中央に、これまた分厚い「銀鮭」がメインとなり、なんとも贅沢なランチとなっている。ご飯よりもパンをお勧めしたいのは、パンを一口サイズに千切りながら、それに「銀鮭」とマッシュポテトやキュウリをトッピングして食せば、至福の極みとなる。

 近頃の同レストランの料理長は「覚醒」したのか、人形浄瑠璃の人形遣いのように食材を自在に操り、従来の枠に囚われず、新たな創作料理開発に「攻めの姿勢」で快進撃と言ったところだ。勿論、「お客を飽きさせない料理」の開発に繋がり、翌週、更には次の週と、期待が大きく膨らんでくる。


▼銀鮭の塩麹マリネソテー ラビゴットソース
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文責:西田親生

                                   

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/2 03:33 am

和を選ぶべきか、洋を選ぶべきか・・・

▼ダイニングキッチン九曜杏の和のランチ(熊本ホテルキャッスル)
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 「和」を選ぶべきか、「洋」を選ぶべきか・・・いつも迷ってしまう。結果的には、「洋」が圧倒的に多くなっているのは否めないが、シティーホテルのレストランでは、写真上のようにリーズナブルな「和」の存在は有難い。

 「和」はお値段が高いというイメージが強い。また、「洋」であれば、フレンチよりもイタリアンがリーズナブルというイメージが浸透しているが、ふと思ったのは、日本人は、良く言えば、あらゆる国のどのような料理に対しても順応できるが、反面、飽きっぽい人種であるということだ。

 田舎に行けば行くほど、外食文化が激減して行く。田舎の各家庭で出される料理の種類はそう多くはないが、飽きっぽい日本人が、同じパターンの料理を、短い周期にて、それも「おふくろの味」と喜び、実に美味しそうに食べている。とても飽きっぽいとは思えない。

 しかし、そこには「子供の頃から脳裏に刻まれたご馳走」がそこにある。料理人としての母の愛情が注入された料理は、飽きっぽい人間を決して飽きさせることがないのだろうと。今回、そんなこんなで「玉天丼」をオーダーしたのだった。確かに「おふくろの味」の卵が二つ、ご飯にのっている。

 目玉焼き2個と天かすに天つゆをぶっかけて、レンゲで黙々と食べて行く。喉越しが、幼い頃に食した田舎の朝採り卵ご飯に何となく似ている。野菜の天ぷらに吸い物、香の物と極小の小鉢。激安な和食の割には満足度は高く、何故かホッとしてしまうのである。

 話は変わるけれども、本日から消費税が2%アップすると、何処も彼処もニュースでトップ扱いとして流している。正直なところ、目の付け所が間違っている。2%のために、車を使って、駐車料金を支払い、ワイワイ騒ぎながら「得々」を唱えての行動は、果たして本当に「お得」なのだろうかと。

 それも、イートインでは10%、テイク イット ホーム(ドギーバッグ)では8%と、苦肉の策ではあろうけれども、実に馬鹿げた税制を持ち込んだものだと苦笑いをしてしまう次第。誰が提案したものか知る由も無いが、「軽減税率」の「軽減」とは、プロパガンダのようで、国民を愚弄するような愚策でしか無い。

 しかし、その愚策に戸惑い扇動される人間が余りにも多いことも、正直、情けないとしか言わざるを得ない。9月末深夜ギリギリまで、得しようと、落ち着きなく、生活用品を買いまくり、食べまくるのも如何なものか。それこそ、2%の「得」だと豪語しても、右往左往するエネルギー代の方が、比較にならぬほど高くなるのである。


▼ダイニングキッチン九曜杏の洋のランチ(熊本ホテルキャッスル)
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文責:西田親生

                                   

  • posted by Chikao Nishida at 2019/10/1 04:45 am

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