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モラルなき客は、客とは言えず。

▼記事内容と写真は関係ありません

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 地方のあちこちのホテルに足を運べば、腰を抜かすような光景に出食わすことがある。

 ロビー中央で、雀の大合唱のように喋りまくる熟女たち。ホテルレストランでウェイトレスにちょっかいを目的に珈琲を注文するエロ爺。ウェイターやホテル役員を呼び捨てにする老婆。レストラン全体が見渡せるソファに鎮座する、新興宗教の教祖たち。ホテルを自分のオフィスと勘違いしている怪しげな男たち。どれもこれも、民度が低すぎる。

 それらの客(客とは言えないが)の一つの共通点は、「恥ずかしい」という気持ちがないことだ。所謂、「無恥族」なのだが、田舎へ行けば行くほど、この「無恥族」の民度の低さには愕然とするばかりとなる。また、現場において、「無恥族」の悪行三昧を制止できるホテリエも皆無に等しく、傍観または黙認しているホテルスタッフたちが殆どである。

 二つめの共通点は、「金を払うのは俺たちだから、とやかく言われる筋合いはない!」と履き違えしていることである。ロビーの熟女の声は段々と甲高く、機関銃のような勢いとなる。エロ爺は、時間稼ぎのために、ウェイトレスの個人情報を引き出す作戦に切り替える。呼び捨て老婆は、大声で、ホテルの役員人事にまで言及する始末。

 三つめの共通点は、皆、下品極まりない。どんなに高級な服を着ていようが、高級アクセサリーや時計を身に付けていようが、それら高級ブランドが瞬時に腐ってしまうほど、似合わない。特に、大声で呼び捨てしている老婆や自分のオフィスと勘違いしている怪しい男は、テーブルマナーなど全く知らないのか、食す姿は鶏に酷似している。

 このように民度が低く、モラルなき輩は、どう逆立ちしても客とは言えず、単にホテルレベルを引き下げる元凶でしかない訳だ。しかし、四つめの共通点にもなるのが、いい大人なのに、己の醜態に「気づき」がないところである。仮に、現場にてインタビューを敢行すれば、決まって「いや、何も悪い事しとらんし、どこが悪い!ふざけるな!」と、上から目線の言葉が返ってくるに違いない。

 最後に、五つめの共通点は、皆、耳が悪いのか、声が異常に大きい事である。それは、己の存在をホテルスタッフや不特定多数のお客に知らせしめたいという、稚拙極まりない自己顕示欲の表れである。歩く姿も、食事の姿勢などは何処かに違和感があり、その他の上質のお客からすれば、「野放し動物園に来た気分!」と苦笑いするばかりとなってしまう。・・・昔の日本人は、もっと民度が高かったはずなのだが!?


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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/15 04:23 am

馬子にも衣装!?

▼記事内容と写真は関係ありません

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 昔から「馬子にも衣装」という言葉があるが、この1週間を振り替えると、痛感させられることが連発したのだった。

 先ず、ホテル玄関に入った時の、各スタッフからの言葉に意表を突かれた。

 「今日は何事かあるのですか?」、「今日は結婚式ですか?」、「いつもと違うので、驚きました。」、「今日はバリッとされていて、格好いいです!」と、あちこちから声を掛けられた。正直なところ、新聞社時代はスーツが当たり前だったのが、起業して、特に取材に出掛けることが多くなり、それなりの服装にて動いていたのである。

 私事で大変申し訳ないが、社会人となって現在まで、ファッション感覚は全く変わることもなかったが、唐突に上記のようなリアクションがあると、逆に首を傾げてしまうのである。

 ところが、この数日間を振り替えると、例えば、パン屋さんでレジのところに立っていると、高齢のセレブ女性から「おいしそうなパンばかりですね!」に、「いえいえ、つい食べ過ぎて太ります。」と答えると、「男性はお太りになっている方が美しいですよ!」とさらっとかわされてしまった。

 また、ちょいと田舎にある仏頂面で有名な饅頭屋さんへ行くと、いつもと違い、やけに丁寧で、こちらから話さずとも語り掛けてくれる。そして帰り際に、「これは、1個おまけです。手渡しですみませんが、どうぞ!!」と。スティーブ・ジョブズも語っていたような記憶があるが、「馬子にも衣装」の効果絶大となっている。

 最近は、どうも普段の服装がカジュアルすぎており、周囲の方々の眼には「仕事で来ている」とは映っていなかったのだろうと、苦笑した次第。日頃はカメラ必携の取材スタイルなので、これからは、誤解を招かぬように、服装には気を付けたいと猛省したのであった。


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文責:西田親生

     

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/14 04:52 pm

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