
震災後、旧細川刑部邸の一般公開が11月25日から12月11日までと聞いていたので、10日、陽が傾きかける頃に足を運んだ。夜は、午後8時までライトアップも楽しめるようだが、所用があって、午後5時までの滞在となり、残念ながらライトアップの撮影はできなかった。
旧細川刑部邸は、筆者にとっては憩いの場の一つ。トイレが完備されてないが、それを除けば、ゆっくりと邸内を散歩方々、撮影を楽しんだり、駐車場の車内にて撮影した写真をプレビューしたり、SNSにアップできる、安心安全な場所である。ただ、駐車料金が高めの設定なので、県外から訪れる観光客には少々不親切な気がする。
紅葉はすでに終わりに近づきつつあるようだ。欲を言えば・・・同庭園を取材するのは、雨上がりの方が風情があり、美しい写真が撮れるので、再度、一般公開の機会があれば、雨上がりを狙って、江戸時代へワープしたいと、楽しみにしている次第。
今回、気づいたことだが、邸内には次から次へと観光客や写真愛好家が大勢足を運び入れ、一眼レフやスマホで撮影している人ばかり。しかし、撮影のルールというか、モラルというか、マナーが全然なっていないのである。
例えば、アングルの良い場所で、ずっと両手を伸ばしたままスマホで撮影し、1枚を写しては確認、消しては、また撮影と、延々と同じ場所から動かない。更に、人が被写体にレンズを向けて撮影中に、会釈もなく、レンズの前を遮りながら歩いたりと、自分のことしか見えない子供のような大人ばかりに、ウンザリしてしまった。これもまた、育ち、躾の問題なのだろうと・・・。

▼取材ランチ:25年ぶり再会したシェフの料理

▼取材風景

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