
山鹿市鹿央町にある熊本県装飾古墳館。たまに、思い出したように足を運ぶところである。筆者は山鹿市の生まれなので、生まれた時から幼少期を過ごすにあたり、知らぬ間に装飾古墳を歩き回っていた。
昔のお墓というのに、土足で墳墓の上を歩いていいのか否か、自問自答したこともあった。一番多く足を踏み入れたのは、まだ整備されていない頃のチブサン古墳。前方後円墳で、玄室には装飾を施した石棺が置いてあった。
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※全国の装飾古墳の約4割近くが熊本県内に点在している。
チブサン古墳の周囲をくまなく歩き回ると、何と、昔の埴輪の欠片が沢山土に埋もれていた。一見、赤レンガの欠片のようだが、実は埴輪の割れた破片であった。当時、沢山掘ってはみたものの、原型をとどめておらず、何の埴輪なのか分からなかった。
本日訪れたのは、岩原古墳である。山鹿市鹿央町(旧鹿本郡鹿央町)にある国指定の古墳であり、熊本県装飾古墳館が併設されてから公園化が進み、そこは昔の墳墓群というより、子供達が遊びまわるには十分な広さを持つ、自然に囲まれたアミューズメントゾーンとなっている。
今回、同敷地内にある埴輪のオブジェの撮影を試みた。ちょっとした角度で表情が変わる、すこぶる愛らしいフィギュアである。埴輪は、動物、家、舟などがあったけれども、折角ならば、宮崎市にあるはにわ公園以上のものを創って頂ければと・・・。ただ、置いてあるだけなので、ストーリ性にも欠け、実に勿体ないと思った次第。



▼本日の取材ランチ(熊本ホテルキャッスル)

▼取材風景(持参したのは20mm超ワイドレンズと70-200mm望遠レンズの2本)

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