
熊本市内にある、湧水池・八景水谷。「ハケノミヤ」と呼ぶ。
同地は、桜のシーズンともなると、花見で賑わうところでもあり、また、夏場の避暑地としても、昔から子供たちが水遊びをするところだ。昔と比べれば、確かに水量は減ったものの、日々、ウォーキングやジョギング、写真撮影などを楽しむファンも多い。
また、横を流れる川では、中学生たちが鯉釣りをしていた。ちょうど40cmくらいの鯉を釣っていた。話しかけると、ちゃんとキャッチ&リリースしていると言う。お利口さんである。
今回は、野良猫を追って、八景水谷に足を踏み入れたのだった。何と二十数年ぶりだろうか。以前とかなり変わった感じを受けるが、どこがどう変わったのか定かではない。ただ、白鷺、青鷺、カワセミなどが飛び交い、まだまだ、しっかりと自然が残っている。
早速、車を降りて、上流に向かって歩き始めた。十数メートル先に、早速、野良猫に遭遇。彼らも、ボランティアによる去勢の処理をされているようで、芝生の上でのらりくらり、餌付けをしている老人らと遊んでいた。
取材となれば、今まで、猫や犬など写すことはほとんどなかった。最近は、頓に野良猫たちに遭遇することが多くなり、気づけば、彼らの表情や動きにレンズを向け、ドラマチックで面白い撮影に没頭するようになってしまった。
取材ランチは、金峰山にある、夏目漱石ゆかりの地「峠の茶屋」の団子汁。何度も足を運んだ処だが、とても素朴で、それなりに旨い。先般の積雪は大変だったらしい。また、公衆トイレを新築することになり、その影響(第一駐車場が使えない)もあり、客足が遠のいたようだ。あとは検査待ちとなった公衆トイレ。観光客にとっても素敵なプレゼントである。
今回の取材で、一番嬉しかったことは、小魚を狙うカワセミや、川面を低空飛行する白鷺の撮影に成功したことだ。成功したと言えども、本格的な望遠レンズを持参した訳でもないので、次回は、小魚をクチバシに挟む瞬間を捉えたいという気持ちがメラメラと・・・湧水池を後にした。
▼低空飛行する白鷺

▼小魚を狙うカワセミ

▼のらりくらりの野良猫たち

▼芝生の上でぐっすり昼寝をする猫

▼峠の茶屋手前にある団子汁屋

▼近日中にオープンする公衆トイレ

▼取材風景

▼異業種交流ポータルサイト「ロゼッタストーン」(since 1995)
http://www.dandl.co.jp/

https://www.facebook.com/dandlcojp

Comments