▼こよなく愛する「特上鰻せいろ蒸し」

昨日、年末のご挨拶方々、140年の歴史と伝統を誇る鰻専門店「水前寺東濱屋」へ足を運んだ。
ランチタイム終了ギリギリのところで、オーダーしたのは、人気メニューの一つである「特上鰻せいろ蒸し」である。見るからに、ガッツいて食したくなる、この鰻やご飯の色艶。写真を撮影する間に、お腹の虫はグルグルと鳴りっぱなし。
実は、この「特上鰻せいろ蒸し」は、中の方は二重となっており、間に、でっかい鰻が二枚入って、層をなしているのだ。・・・これがたまらない。ちょろちょろとクズのような鰻が入った「ひつまぶし」とは大違い。最後の米粒一つまで箸で拾って平らげてしまった次第。
関西圏では、鰻の蒲焼のタレは甘目。帝国ホテル東京の地階にある「吉兆」でも、時々、「鰻丼」を食すが、甲乙つけがたしと言ったところである。「吉兆」の鰻は、それはそれとして、仕上がりがすこぶる上品でホッペが落ちそうになる。
熊本に立ち寄られた折には、熊本名物「水前寺東濱屋」の「特上鰻重」や、このせいろ蒸しを、是非、お試しあれ!!
※年末年始は、12月30日〜1月3日までお休みとなる。


【水前寺東濱屋公式サイト】 http://www.dandl.co.jp/higashihamaya/

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