
今日も雨の熊本市内。日曜日に昼間、熊本ホテルキャッスルのレストラン九曜杏は、てんやわんやだったと言う。急に降り出した雨。家族連れで外出して、一番、安心してランチを楽しめるホテルレストランを選んだのだろうと。
筆者が足を運んだのは、大賑わいが収まった頃だった。それから、2時間ほどの打ち合わせを終え、同レストランにボーッとしていた。静かな時に来て良かったと思ったのは束の間。また、夕食を狙って大勢の客が舞い降りてきたのである。よく考えれば、昼ごはんをとっていなかったが、食欲もなく、テーブルに置いてあったメニューを眺めていた。
そろそろ何かを注文しなければと思いつつも、なかなか声を掛けようとはしなかった。しかし、ちゃんと食事をしておかないと、また、昼夜逆転してしまうと思い、マネージャーを呼んだ。
鳥料理にバルサミコ酢・・・身体がそんな感じを望んでいたようなので、写真下のように、メインディッシュに、サラダ、スープ、ご飯のセットを選んだ。
先ずサーブされたのは、写真上の前菜。これだけでお腹いっぱいになりそうな、楽しいお祭りのような盛り付けである。何度か料理長任せでお願いするときに、何気なく、気合いのはいった前菜を運んでくれる。すごく嬉しいやら、気の毒やらで、ゆっくりと一つ一つを楽しんだ次第。
料理長率いる、同レストランのシェフたちが、再び慌ただしく動き出した。20名ほどの団体予約席もセッティング完了。ガラス張りの奥のテーブルも、入れ替わり立ち替わりで人が押し寄せる。・・・このような賑々しい状況下のレストランだが、流石にホテル直営のレストランらしく、お客も馬鹿騒ぎはしない。
料理写真を数十枚撮って、それを何度も何度も眺めていた。気づくと、目の前のメインディッシュを中程で食べるのを忘れていた筆者。・・・慌てて、フォークで突きながら、周囲の野菜を食して行った。


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