
台風10号の心配をしていたら、いつの間にか、夏の空になっていた。夏の訪れである。三連休なので、あちこちの公道は車が数珠繋がりの模様。よって、取材車で近場の山の上から撮影することにした。
午後5時頃だが、熊本の空はまだ太陽光が眩しい時間帯。逆光気味の金峰山にレンズを向けたが、眩しすぎて良い絵面にならない。ISOを最低値にして、やっとシャッターが1/4000で切れた。
カメラは何度撮影しても難しい。納得の行く絵面を求めて、いろいろと設定を変えてはみるが、本日装着しているのは50年ほど前のオールドレンズNIKKOR 35mm。こんな時、12-24mmの超ワイドレンズを持ち込み、遠景の大パノラマでも撮りたいと思うのだが、仕事ではないので、何となく気合いが入らなかった。
しかし、空は澄み切っており、どんよりとした梅雨期の雲と様変わりして、真っ白な雲が浮かんでいた。これを見ると、自然とアクティブに動きたくなる。レンズの選定をミスっていなければ、もっと透き通った青空と真っ白な雲が撮影されただろうに・・・。(残念)
実は、土曜日や休日に台風が逸れ晴天だと、筆者は人の二倍、三倍ほど嬉しくなってしまう。飛び上がるほど嬉しくなるのだ。何故なら、ロゼッタストーン異業種交流会のメンバーには、旅館、ホテル、そして果樹園や茶園の経営者が参加してるので、ツアーの中止はなく、育ち始めた果実がしっかりと実るのである。それが凄く嬉しい理由。
20年ほどネット事業を続けている中で、天候にだけは、かなり過敏にならざるを得ないのである。




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