▼駐車場から望む、旧細川刑部邸遠景。

熊本市民は余り足を運ぶことがない、旧細川刑部邸。この場所は、筆者にとっては、市内中心部にある観光名所の中では、熊本城大天守、小天守、宇土櫓を除き、一押しの処でもある。特に、今の季節であれば新緑が屋敷を埋め尽くし、秋には紅葉が油絵のように、素敵なグラデーションが悠久の時代の流れを演出してくれる。
時折、先見塾の写真撮影会のターゲットとなる旧細川刑部邸。常に整備された庭だけでも一見の価値がある。更に、鉄砲蔵を付設した長屋門に入ると、唐破風屋根の玄関から母屋で、客間、書院となっており、奥には春松閣と呼ばれる2階建ての銀の間がある。別棟は台所、茶室観川亭や書斎などがある大名一門の屋敷と・・・ゆったりと見て回りたい、一押しの観光名所なのだ。
今回は、唐突に思い立って、熊本ホテルキャッスル玄関を飛び出し、霊巌洞や五百羅漢へ足を運ぶついでに立ち寄った為に、外観を眺めるだけになったが、次回は「ゆるり」と散策してみたいと考えている次第。
蛇足だが、入り口(サイド)に喫煙者の為の灰皿を設置してあるところが、すこぶる嬉しい。






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