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琥珀色の珈琲・・・

▼珈琲アローの店主 八井巌さん
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 本当に久しぶりに、珈琲アローに足を運んだ。店主は八井巌さん。37年来のお付き合いである。同店は1964年、東京オリンピックの年にオープンして、54年が経つという、老舗コーヒー専門店である。

 珈琲の種類は、唯一、琥珀色の珈琲のみ。常連さんは、先ずは水の平焼(天草)の青ナマコのカップで一杯目を楽しみ、次に同じく水の平焼の赤ナマコのカップで二杯目を楽しむ。本日は、次の予定が入っていたので長居できないので、一杯を飲み干し、少々お喋りをして店を出た。

 今日の店主は以前足を運んだ時よりも、ずっと若く見えた。とても82歳の方とは思えない。滑舌も確かで、ギラギラの眼光は変わりない。店主はずっと立ちっ放し。延々と仕事に傾注し、お昼前から店が終わるまで、昼食も夕飯も一切摂らないと言う。

 1日、15杯から20杯の琥珀色の珈琲を飲みながら、仕事を続ける店主。昔からのファンも多く、平日と言えども、次から次へと客が入ってくる。ラッキーだったのは、佐賀県鳥栖市から舞い降りたご婦人。たまたまスマホを使ってネットで探していたら、珈琲アローに辿り着いたと言っていた。

 ご婦人は新聞記事を読みながら、「こんなに凄い方々が、こちらのお店に沢山来られているんですね!」と驚いていたようだ。そこで、間髪を容れず、昔の曲「コーヒー・ルンバ(西田佐知子)」にあるように、本物の珈琲は「琥珀色」であることを強調しておいた。


▼琥珀色の珈琲(赤ナマコのコーヒーカップ)
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  • posted by Chikao Nishida at 2018/10/19 12:00 am

本殿に朝顔・・・

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 猛暑で、なかなか日陰を見つけるのが困難な熊本市内中心部。旧細川刑部邸へも行きたいが、熊本地震の被害が大きく、この頃やっと外塀の修復が始まったようだ。よって、その先にある熊本県護国神社へと足を踏み入れた。

 しかし、この暑さでは野鳥も静かなもの。野草も美しい花を咲かせるものも殆どない。

 参拝しようと本殿へ近づいて行くと、何と朝顔が蔓を這わせ、花を咲かせていた。早朝から来れば、もっと美しい花々を見ることができるのだろうが、ややしょげ気味の朝顔を横目に、お参りをさせて頂いた。

 県外からの観光客のご婦人お二人が、がま口を開きながら御賽銭箱へと向かっていた。ガランガランと音がしたかと思うと、自撮り撮影をしていたようだ。

 熊本は、どこもかしこも、まだまだ熊本地震の爪痕が見られ、気が遠くなるような復興事業が展開されている。ようやく、熊本城大天守の屋根部分は見えてきたものの、元気な姿を見れるのはいつになるのか。・・・花畑界隈の再開発も動き出しており、2年後が楽しみと言ったところだ。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/8/19 03:02 pm

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