
猛暑で、なかなか日陰を見つけるのが困難な熊本市内中心部。旧細川刑部邸へも行きたいが、熊本地震の被害が大きく、この頃やっと外塀の修復が始まったようだ。よって、その先にある熊本県護国神社へと足を踏み入れた。
しかし、この暑さでは野鳥も静かなもの。野草も美しい花を咲かせるものも殆どない。
参拝しようと本殿へ近づいて行くと、何と朝顔が蔓を這わせ、花を咲かせていた。早朝から来れば、もっと美しい花々を見ることができるのだろうが、ややしょげ気味の朝顔を横目に、お参りをさせて頂いた。
県外からの観光客のご婦人お二人が、がま口を開きながら御賽銭箱へと向かっていた。ガランガランと音がしたかと思うと、自撮り撮影をしていたようだ。
熊本は、どこもかしこも、まだまだ熊本地震の爪痕が見られ、気が遠くなるような復興事業が展開されている。ようやく、熊本城大天守の屋根部分は見えてきたものの、元気な姿を見れるのはいつになるのか。・・・花畑界隈の再開発も動き出しており、2年後が楽しみと言ったところだ。



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