▼株式会社 METRON 代表取締役 上田光子

次世代のSNSとして話題の「Clubhouse」。上田光子女史との出逢いは、筆者が開設している「D&L地域揺り起こし」の部屋であった。
数回ほど、同部屋にて話し合いの場を設けたことはあるが、それから、なかなか互いに時間が合わず、同女史の実態を把握することなく、約3ヶ月が過ぎた。
当初、すこぶる印象深かったのは、繊細さの中にも、質問内容が思いの外鋭いことである。しかしながら、同女史の履歴詳細について知り得たのは、実は、ほんの数日前のことだった。
質問の切り口がスマートだと思っていた通り、同女史は、元々、不動産上場企業の社内システム・エンジニアとして勤務していたと言う。
2000年問題の最中、大型システム最適化と大幅ダウンサイジングをきっかけに、社内業務フローの見直しと、IT構築を手掛けることになった。
結婚により同社を退職することになるが、その後は、フリー・エンジニアとして、地元企業のIT化、業務効率化システム構築を中心に実績を積み重ね、めでたく、本年2021年に「株式会社METRON」を創設するに至る。
或る日のこと。筆者の「Clubhouse」の部屋にて、鉄工関連の老舗「株式会社 協和鉄工所」の、意表を突くようなプロダクト「鉄一凛」(同社の登録商標)開発の話があった。
それは、どっしりと重い鉄製円形の一輪挿しである。逆転の発想なのか、老舗鉄工所の新たなる挑戦でもある。製品写真を拝見した瞬間に、とても環境に優しいものであることに気付かされた。
また、鉄製であるが故に、百年も使っていれば、自然に、薄らと斑模様の赤錆が表面を覆い、「侘と寂」の世界を、子々孫々に伝えてくれるのではないかと、夢あるストーリーが脳裏を走る。
同女史は、周囲を明るくするオーラを放ち、研究熱心で、全てに拘りを持つアーティスト。新たな船出の「株式会社 METRON」は、中小企業の人材育成など、総合コンサル業を主業務とする。
尚、「鉄一凛」の書は、同女史が心を込めて書き綴ったもの。システム・エンジニアのプロであり、ロゴデザインのクリエイターでもある同女史の次のステップに、何が飛び出すか、乞うご期待!
※お問い合わせは、「株式会社 協和鉄工所」へ。
▼株式会社 協和鉄工所
https://kyowa-ironworks.com
〒574-0052 大阪府大東市新田北町5-48
TEL : 072-875-1186 FAX : 072-875-1187


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