▼京料理「えのきぞの」の榎園豊成料理長

今回が、特集・京料理「えのきぞの」(榎園豊成料理長)の最終回となるが、最後の〆は同店の「茶懐石」について語りたいと思う。写真下のように、シンプルで繊細且つ上品な茶懐石。侘び寂びの世界が垣間見れる、日本の伝統的な姿である。
ご予算の程は、勿論、要予約として、ケータリングであればお一人1万円(税別/5名以上)から、イートインの場合はお一人6千円(税別)からとなる。ケータリングでは、料理長がご依頼先の自宅にて直接調理を行い、サーブする。
勿論、料理は茶懐石のみならず、ご要望に応じた懐石料理や豪華弁当なども可能であり、遠方のお客からのお祝い事(誕生会など)や法事などのオファーも多い。特に、コロナ禍の「ニュー・ノーマル」時代には最適な「食・ノーマル」となる訳だ。
今まで、同店の茶懐石や懐石(特別料理)を何十食も試食させて頂いたが、正直なところ、隙のない繊細で上質の料理ばかり。一つ一つの器を見るたびに、食す前から感動興奮している自分が居たのであった。
尚、詳細については、同店へ直接お電話で尋ねられることをオススメする次第。ただし、月曜日が定休日なので、その他の曜日午後2時半過ぎにでも連絡を頂ければ、グッドタイミングであろうかと。
▼茶懐石
・向 付 鯛重ね造り
・汁 合わせ味噌仕立(銀杏豆腐)
・飯 物
・煮物椀 甘鯛かぶら蒸し
・焼 物 鰆幽庵ウニ焼き
・預 鉢 合い鴨丸 里芋 ホウレンソウ
・小 吸 梅肉仕立 針生姜 松の実
・八 寸 むかご松葉刺し 車えび
・湯 斗
・香の物 沢庵 生しば メロン
・菓 子 蒸し羊羹
・抹 茶









<えのきぞの>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日
◎えのきぞの公式サイト
https://www.dandl.co.jp/enokizono/

電話番号:096-211-5525
◎えのきぞの公式Facebookページ
https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
https://www.dandl.co.jp/

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