
熊本市第1号上水道として知られる、八景水谷公園の湧水池。その中央を、同園の主たる大鷺(だいさぎ)が占有している。
周囲には、カルガモやカイツブリ、セキレイなど、多くの野鳥たちが遊んでいるが、この大鷺がいる時は、カラスたちは距離をおいている。
本日もまた、超望遠レンズを三脚と共に設置し、カワセミを狙うカメラマンが数人いた。しかし、今日のカワセミはじっとしていない。
最近気づくことは、湧水池周辺の雑木林の雑草や竹などを切って大掃除をしたのは良いが、木々の間がスカスカとなり野鳥が激減した。
自然のままにしておくのが良いのか、景観重視の為に木々を伐採するのが良いのか分からないが、筆者は前者をお勧めしたい。
ただ、熊本地震後に湧水池の一部が汚泥で埋まってしまい、湧水の通りが悪くなっているのは否めない。
人間と自然との共存・・・なかなか容易なものではなさそうだ。




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文責:西田親生
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