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お日様の想い出

sunset



 数日前に、山際に沈むお日様を撮ってみた。

 ふと、数十年前のお日様を想い出した。・・・小学生の頃に発作的に天体観測に取り憑かれてしまい、貯金箱を壊して買ったばかりの屈折望遠鏡で、月の次に覗いたのがお日様だった。望遠鏡にダイヤゴナルプリズム取り付け、そのファインダー部分にサングラスを装着し、お日様を直接肉眼で観察することができた。(余り長時間見ないように注意書きが有ったような無かったような)・・・月を観測するときは深い緑色のムーングラス、お日様用は真っ黒なサングラスという事になる。

 お日様を直視すると眼に悪影響を及ぼすので、大きな画用紙に映したものを間接的に見る方法と、先ほどようにサングラスを取り付けて直接覗き込む方法がある。前者の場合は、黒点の箇所を確認して、その画用紙に鉛筆で塗り絵をして行くと、観測データとしてストック出来たのだった。

 黒点が表面との温度差(お日様表面が6000℃に対して、黒点は4000℃)により黒く見えるのと、お日様の表面よりも凹んでいる(深さ400kmほどあったと記憶するが定かでは無い)と言う。そんなこんなで、当時は磁気嵐の原因ともなる黒点に、異常なまでに関心を持つようになったのである。

 しかし、もっと高級な大型望遠鏡(実は大口径の反射望遠鏡が欲しかった)があれば、お日様のプロミネンス(紅炎)などが観察できるのだが、まあ、小学生だった筆者としては、その他、土星のリングやガリレオ衛星、木星の大赤斑がぼんやりと見える程度でも、大満足の天体坊やであった訳だ。

 現在、手元には天体望遠鏡は無い。20代で自宅を建てるときに、本気で二階中央の屋根をドーム型にして、小さな電動式天文台を作ろうかと密かに狙っていたのだが、残念ながら不発に終わったのである。時々、公道から家を見上げると、「あの箇所にドーム作っておけば良かったなああ!」と・・・。しかし、熊本市内なので、深夜であっても、あちこちの街灯や家々の明かりが邪魔をして、天体観測には不向きなので、無くて良かったのかと・・・。

 ・・・数千万円もするトゥールビヨンの様な小さな宇宙も素敵だが、際限のない大宇宙の観測は、幼い筆者を魅了してやまなかった。


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  • posted by Chikao Nishida at 2013/7/29 12:41 am

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