
遅ればせながら、今話題の画像生成AI「Midjourney」を使ってみることにした。
このAIは、従来使ってきた画像生成AIとは異なり、比較にならぬほど、緻密な設定をプロンプトで可能にするものである。
取説大嫌いな人間なので、要領をざっと眺めて、「/imagine」の後に、頭の中でイメージしたものを、プロンプトとして書き込んだ。
勿論、プロンプトについては、先々じっくりと検証して、画像生成を試そうかと思っているが、今回は、場当たり的に「Midjourney」と会話をするつもりで、イメージしたものを英語で条件付けすることに。
(1)から(4)は、海辺で遊ぶ子どもたちをイメージし、白波や背景には船、青空と白い雲などのディテール表現を加えて、ジェネレートしたものである。4パターン生成するようにしていたので、初の体験にしてはまあまあの出来であった。
(5)から(8)は、オードリー・ヘプバーン調の女性をイメージして、プロンプトを書き込んでみた。黒髪としたけれども、どうも、マリリン・モンロー的なイメージになっており、筆者流のプロンプトは通じなかったようだ。
エメラルドグリーンの目の色を指定したつもりが、服の色に掛かっているので、「,」の切り方が悪かったのかも知れない。まあ、定型のプロンプト(方程式)を無視しているので、それなりの出来具合となった。
ただ、「Midjourney」では、レンズ指定もできそうだ。例えば、Nikkor 70-200mm f2.8とかNikkor 35mm f1.4などのレンズを指定すると、いつも取材の時に覗くレンズのイメージ感覚にて画像生成が可能となる。
現在、英語バージョンでしか使えないので、英語が得意な方は、たいしたプログラムは不要なので、誰でも気軽に画像生成を楽しめるのではないかと思われる。ただ、無料の場合は制限があるので、せめてBasicのサブスクにて契約しなければならない。
▼浜辺の子供たち




▼ヘプバーン調にしたかった女性





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画像生成AI Midjourney/文責:西田親生
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