
ChatGPTに、以下のクイズを投げ掛けてみた。
▼クイズ(1)
同じ大きさ、同じ質感の白玉が8個と天秤があります。実は、その中に1個だけ重さが軽い白玉が隠されています さて、この天秤を使い、何回計量すれば、その軽い白玉1個を見つけられるか答えなさい。


▼クイズ(2)
論理思考の問題です。 「鏡」の特性について論理的に400文字以内で書きなさい。

▼クイズ(3)
トンチ問題です。 机の上に棒が6本あります。それを真上から見た状態で各設問に答えてください。
同じ太さの長さ10センチの棒が4本、同じ太さで長さ10センチの棒の中央から90°に折り曲げたものが2本準備されています。それらの棒を全部使用することが条件です。現在ある6本の棒を変形させてはいけません。
作り出す正方形の大きさ(面積)は皆同じ大きさであり、繋がっている必要があります。棒が一部はみ出したものは不正解となります。但し、棒をクロスさせるのは可とします。
1)正方形を1つ作りなさい(6本の棒を全て使用すること)
2)正方形を4つ作りなさい(6本の棒を全て使用すること)
3)正方形を3つ作りなさい(6本の棒を全て使用すること)

ChatGPTの回答
▼クイズ(1)
天秤を使って軽い白玉を見つけるためには、以下の手順で計量すれば良いです。
まず、3つの白玉を天秤の片側に3つずつ配置します。残りの2つの白玉は取り分けておきます。
もし天秤が釣り合っていれば、片側に残っている2つの白玉のうち、どちらか一方を選びます。これが軽い白玉です。
もし天秤が釣り合っていなければ、天秤の片側に傾きがあるはずです。この片側にある3つの白玉の中から、2つを選びます。
選んだ2つの白玉を天秤に乗せます。
a. もし天秤が釣り合っていれば、残っている1つの白玉が軽い白玉です。 b. もし天秤が傾いていれば、天秤の片側に軽い白玉があるはずです。
軽い白玉が特定された場合、計量は終了です。
したがって、最悪の場合、最初の計量で天秤を使用しても軽い白玉は特定されず、2回目の計量で特定されることになります。
▼クイズ(2)
鏡は光の反射を利用して映像を反転させる装置です。鏡の特性には以下のような要点があります。
反射: 鏡は光線が入射したとき、同じ角度で反射します。光の波長や方向は反転しますが、入射光と反射光の角度は等しくなります。
映像の反転: 鏡に映った映像は左右が反転しています。これは光の反射によるもので、鏡像と呼ばれます。左側の物体は鏡の右側に映り、右側の物体は鏡の左側に映ります。
平面鏡: 鏡の表面は平らであり、光の反射は表面の平面上で行われます。これを平面鏡と呼び、一般的な鏡の形状です。
光の反射率: 鏡は一般に高い光の反射率を持ちます。入射光の一部が吸収されることなく反射されるため、映像が明瞭に映ります。
鏡像の距離: 鏡像は鏡の内側にあるわけではなく、鏡の後方に位置します。鏡像の位置は物体と鏡の距離によって変化し、物体と鏡の間の距離が短いほど鏡像は小さくなります。
以上が鏡の特性の要点です。鏡は光の反射を通じて映像を反転させることで、我々の日常生活や科学技術において広く利用されています。
▼クイズ(3)
1)4本の長さ10センチの棒を正方形の4辺に配置します。
残りの2本の曲げた棒を正方形の対角線上に配置します。これにより、6本の棒を使用して正方形を作ることができます。
2)正方形を4つ作るために、以下の手順で棒を配置します。
4本の長さ10センチの棒をそれぞれ正方形の4辺に配置します。残りの2本の曲げた棒を正方形の中央に交差させ、4つの正方形を形成します。これにより、6本の棒を使用して正方形を4つ作ることができます。
3)正方形を3つ作るためには、6本の棒を使用して正方形を3つ作ることはできません。6本の棒を使用して正方形を作る場合、最大でも2つの正方形を作ることができます。
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今回、正解はクイズ(3)を除いて、敢えて記載しないことにした。されど、ChatGPTの凄さが垣間見える回答ぶりであった。ただ、図形無しで伝える方(筆者)も答える方(ChatGPT)も容易ではないと感じた次第。
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最後の問題のみ正解は以下の通り。
1)正方形を1つ作りなさい(6本の棒を全て使用すること)

2)正方形を4つ作りなさい(6本の棒を全て使用すること)

3)正方形を3つ作りなさい(6本の棒を全て使用すること)

▼ChatGPT(アプリ)
https://apps.apple.com/us/app/chatgpt/id6448311069

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◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995/熊本県第一号WEBサイト)
https://www.dandl.co.jp/

図・文責:西田親生
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