▼最近のシェフランチ(カキフライ)

急に風が強くなり、昨日の夏のような日が嘘のように、朝夕は肌寒くなってきている。寒くなれば、1番に食しなくなるのは、何と言っても鍋料理。中でも、新鮮で栄養価が高い牡蠣(かき)の鍋は身体が芯から温まり、元気が出てくる。
本日、ご紹介するのは、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)のシェフランチ。丸々としたカキフライである。お味の程は、濃厚なタルタルソースと共に食せば、タルタルの酸味と甘味が合間って、最後に牡蠣の香りが鼻に抜ける。
油物が苦手と言う人は、カキフライをポン酢などに泳がせて食しても宜しいかと。酢はとても身体に良いので、毎度の食事の時に欠かせない。祖父がやたらに酢に拘って、何でも酢漬けの毎日だったが、流石に健康長寿90代で人生を全うしている。
同レストランに日々足を運んでいると、お客のオーダーの傾向が読み取れる。最近は、高齢女性の和食コースもよく見掛ける。また、先般紹介した「肥後うまか赤鶏ハリハリつけ蕎麦」の温かい蕎麦が、俄に注文が増えているようで、嬉しい限り。
ランチタイムにホールを見回すと、圧倒的に女性が多い。それも、壮年から高齢者が占めている。男性は珈琲片手に話し込む人が多い。女性はきっちりランチを食し、更にデザートを頬張る。正直なところ、生命力の違いを見せ付けられた気分である。
▼肥後うまか赤鶏ハリハリつけ蕎麦

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写真・文責:西田親生
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