



何年前になるだろうか、熊本ワインへ初めて足を運んだ時に、その裏側に、とんでもなく美しい薔薇の花々が咲いていたのだった。手入れが行き届き、一つ一つの花と葉、枝が生き生きとしており、咄嗟に車に戻り、一眼レフを手に取り撮影することにした。
それ以来、熊本ワインの代表者をはじめ、そのスタッフと会話を交わすようになり、春と秋には、必ず足を運び、薔薇の花々を撮影し、当時は、取材後に、店内にてキンキンに冷えた100%の葡萄ジュースを飲み干し、涼をとっていた。
今回は、曇天にて、光の具合が良くないが、春の薔薇もそろそろ終わりに近づいているようなので、最後の撮影をすることにした。先日来た時の方が薔薇は生き生きとしていたが、終わりに近づく薔薇の花も、辻ヶ花のようで、乙なものである。
実は、熊本ワインは、世界に通用するシャルドネ樽熟成「菊鹿」という白ワインを創り出したところだ。県外から熊本に立ち寄ってくれる知人友人には、必ずと言って良いほど、この極上ワイン「菊鹿」を手土産に渡していたのだった。
シャルドネ樽熟成「菊鹿」は、熊本ワインや熊本城内にある桜の馬場 城彩苑でも入手できる。勿論、ネット販売もしているが、このワインについては、熊本名物の新しい目玉として脚光を浴びつつあるが、生産量が少ないために、時には「お一人様、1本」の時も・・・。
熊本ワインは、位置的には、フードパル熊本の中心部にある。洋風の建物で、回廊はアーチ形状とエンタシスのような柱でデザインされている。とても、お洒落な空間で、店内ではワインのみならず、珍しいおつまみも販売されており、ショッピングを楽しくさせる。
尚、薔薇の花々は、熊本ワインの裏側から、歩道に沿って、各店舗の庭々に咲き乱れ、薔薇園と言うよりも、ローズ・ロード(薔薇の道)と表現した方がイメージ的には分かりやすいのではなかろうか。次の秋薔薇のシーズンまで半年。秋薔薇は、春薔薇よりも地味だが、被写体としては十分だ。
その頃までには、何とかコロナ禍が収束に向かい、人々の生活も、今の戦時中のような最悪な環境から解放されればと願うばかり。





▼薔薇の後は、紫陽花が待っている!

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