▼前川水源の水車

前川水源(熊本県菊池市七城町)へ足を運んだ。前日は、同水源近くの神社のイチョウ葉絨毯を撮影したが、水車を撮り損ねたので、連日、足を運ぶことに。
相変わらず、同水源の駐車場には、水汲みに来る人たちが絶えない。本日も、次から次へと車が入って、ポリ容器やペットボトルに湧水を汲んでいる。大量の水は全て生活用水として使うのだろうか。ポリ容器6個ほどを持ち込んで来た人もいた。
このように、熊本県内は湧水に恵まれ、熊本市内だけを見ても、世界で人口50万人以上の都市では、熊本市が唯一、生活用水の殆どを伏流水(阿蘇山)に依存しているという話を聞いた事がある。よって、県内あちこちに湧水池が点在している訳だ。
最近、美味しい水、お茶、その他飲料水を飲むときに、眼を閉じて、じっくりと味わいながら、更には、「この美味しい水に感謝します!」と唱えながら飲むようにしている。眼を閉じることで、舌の味覚に集中する訳だが、実に旨い。
ただ、湧水もしっかりと成分分析を確認しておかないと、果たしてそのまま飲料として使うには、やや危険となる。よって、持ち帰るのは自由であるが、可能な限り、一度煮沸して飲まれることをオススメする次第。
何はともあれ、熊本地震で被災した地域では、2週間ほど上水道が止まり、生きた心地がしなかったが、熊本市内では、八景水谷などの湧水池(熊本第1号の上水道)が多々あるので、市民はお行儀よく並んで、命を長らえたのである。
豊富な水に、感謝となる。





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