▼『キャロライナ・リーバ』が入ったビーフカレー

近頃、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル)の工藤料理長や堀部セカンドとのキャッチボールが、「激辛って、どのくらい!?」と言うテーマが自然発生し、今日もまた、堀部セカンドから「激辛攻撃」を受けてしまった。
堀部セカンド曰く、「ちゃんと味見してますが、今日のルーは如何でしたか?味見してから、喉の奥から食道が熱いです。これ以上は味見は出来ません。『キャロライナ・リーバ』という、ギネス記録を更新した、死神のような辛さです。」と。
久保マネージャー曰く、「先ほど、ちょっと味見したんですが、相当辛いですよね。ウェイトレスの一人に試食させたら、今、転がり苦しんでます。かなり辛いんですけど、大丈夫ですか!?」と心配していた。(この汗を見れば分かる!)
唐辛子の「キャロライナ・リーバ」を調べてみると、元々の交配種は、ギネス世界記録を保持していた「ゴースト・ペッパー」と「レッド・ハバネロ」のようで、当然の如く、その辛さは異次元の世界であり、他の唐辛子とは比較にならない。
先ず、カレーのルーの香りを嗅ごうとする瞬間に、マスクを通して、青みのある、突き刺さるような匂いが入り込んできた。スプーンに半分ほどのルーを掬い、口に入れると、瞬間的に頭頂部より汗が吹き出してきた。とんでもない辛さだ。
工藤料理長は本日休みだったので、そのレシピに従い、堀部セカンドがトマトジュースやら蜂蜜などを調合(堀部流)して、バランスを取っていた。超激辛と言っても、味に深みがあった。結構、激辛だが旨いカレーに仕上がっていた。
食前から香りだけで汗が出る準備ができており、食中、食後で、気づけば、バスタオルが必要なほどに、頭部と顔面、それに首筋は汗まみれ。いつもシャツの襟内側に、大きなペーパーナプキンを巻いて食すのだが、ビショビショである、
しかし、カレーの香辛料の中でも、ターメリックは「認知症予防」に効果があると実証されているので、可能な限り、1週間に2食ほどは食べ続けようと。しかし、『キャロライナ・リーバ』は、名前の響きは可愛いが、ド迫力ある辛さだった。

▼『キャロライナ・リーバ』が入ったエビフライカレー


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