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ヒヨドリ VS ジョウビタキ

▼ヒヨドリ

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 裏庭には、小鳥のさえずりで賑々しい日々が続いている。近頃よく見掛けるのは、ヒヨドリ、ジョウビタキ、メジロ、鳩などだ。

 本日は、午後3時過ぎに、裏庭の金柑の木にジョウビタキが止まり、地面の虫を探していた。久しぶりに見た、ジョウビタキのつがい。メスを姿を撮影してなかったので、地面近くのオスを、それから、金柑の木の中央部にいるメスへレンズを向けたのだった。

 その瞬間、バサバサと音がしたかと思うと、突然、ヒヨドリも金柑の木へ潜り込んできた。折角、ジョウビタキのメスを写せると思っていたので、残念無念。危険を感じたのか、ヒヨドリが縄張りを主張したのか、ジョウビタキのつがいは裏庭の奥へと移動し、松の枝へ。

 それから僅か数分間、ヒヨドリは地面を突きながら歩き回っている。シャッター音をサイレントにしておけば良かったが、カシャカシャと撮していると、ヒヨドリもまた裏庭奥へと逃げていった。ちらっとアイコンタクトをするヒヨドリやジョウビタキ。

 先日、ジョウビタキが余りにも可愛いので、餌付けでもしようかと小さな器に餌を入れておいたのだが、気づけば、器の中の餌は空っぽ。十数羽のスズメの大群が腹一杯突きまくっていたらしく、餌の位置をどの様にして知るのか、不思議でならなかった。

 野鳥の世界でもテリトリーがあるようで、自分たちが一番安心安全に過ごせる場所を常に探しているのだろうと。時には、1メートルを超えるような大蛇もいるので、小鳥たちの危機管理レベルは高かろうと。まあ、冬なので、今は、安心安全に違いないが・・・。


▼メジロが好物とするサザンカの蜜
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▼ジョウビタキのオス
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文責:西田親生

                     

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/31 12:00 am

物事には順序がある・・・

▼写真はサザンカ(記事内容とは関係ありません)

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 世の中には色んな人がいる。筆者も含めて、自分自身が普通だと思っていても、第三者からすれば「変わり者」と思われている場合も無きにしも非ず。それは、それぞれ皆の「スタンダード」が千差万別であるからこそ、そうなってしまう。

 「物事には順序というものがある」と言っても、「そんなの関係ない!」と言う人もいれば、「順序は大事!」と筋を通す人もいる。そもそも、「物事の順序」には、原因、経緯、結果という要素が含まれていることになる。経緯の中で順序が違(たが)えば、結果も狂ってしまう。

 例えば、コンビニの狭い駐車場から出ようとしているのに、公道から矢の様に突っ込んできて、急ブレーキを踏み、睨みつける人もいる。この様な人は、箱に空きがないのに、強引に入れ込もうとするから、駐車場でのトラブルに至る。

 もっと分かりやすく説明すると、靴が満杯になっている靴箱には、自分の靴を無理に入れようとしても入らないと言うことだ。よって、箱に空きがあって、初めて、自分の靴を靴箱に入れることができることになる。それが分かっていない。

 駐車場を考えれば、公道へ出て行く車の方が当然に優先となる。それは、1台の車が出れば、確実に1台の駐車スペースができるのだから、スムーズに次の駐車が可能となる。実にシンプルで、幼稚園児でも小学生でも理解できるほどの「物事には順序がある」である。

 それを大人が理解できない、又、身勝手を押し通すから、トラブルが生じることになる。下手すると、無駄な口論や傷害事件に発展することにもなる。これこそ、「民度」の問題なので、そこは大人として、社会人として理解しなければならない。

 また、契約やその他仕事においてトラブルが生じた場合、時系列をしっかりと振り返り、「物事には順序がある」を踏んでいるか否かをチェックすれば、相手の一方的な難癖なのか、又は、自分自身に非があるか、容易に解明できる。

 元々、民度高き日本人であれば、「礼節を弁える」は当然の常識であり、「物事には順序がある」を理解し、常に自らの言動を客観的に捉え、随時修正を加えることで、社会人として恥ずかしくない人生を心掛けてきたものである。

 ここで国外の最近の出来事を振り返れば、「物事には順序がある」を思い起こさせるような事件、事故が多発している。中でも、極めて滑稽だったのがアメリカ合衆国大統領選挙である。トランプ氏は「物事には順序がある」が通用しない、単なる暴れん坊。

 「物事には順序がある」が理解できないから、支離滅裂で遣り放題となる。法の要である裁判所や検察庁は、「物事には順序がある」をしっかりと見据え、それが筋が通るのか否かを判断する。無法者大好きで難癖裁判大好きな米国らしく、トランプ氏を格好良いと思い込んでいる。

 まあ、開拓者精神があるからこそ、そこは強行姿勢を貫くのだろうけれども、時代錯誤であろうかと思われる。法の遵守は国民の責任・義務でもあり、決まりは決まり。トランプ氏が「物事には順序がある」を念頭に置き、奇策を講じていれば、ここまで醜態を曝け出すことは無かった。

 日頃から「物事には順序がある」を頭にインプットして筋を通していると、不慮の事故や想定外の犯罪に遭遇しても、「物事には順序がある」を貫き通しているのだから、何事も「負け戦」になる可能性は断然低い。「物事には順序がある」を無視するから、パッチワーク的に挙動不審となる訳だ。


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文責:西田親生

         

  • posted by Chikao Nishida at 2020/12/30 12:00 am

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