
猛暑、猛暑。車の温度計が摂氏四十七度。死に直面するような、危険な状態である。
そして、周囲はコロナ禍で、心が病んでいる人がどんどん増えてくる。コロナに身体が感染するのではなく、心が感染している。
最近思うことは、よくもまあ「虚言」、「虚偽」が罷り通る世の中になったものだと、ため息が止まらない。
豹変する人、開き直る人、恨み辛みをぶつける人。人それぞれに、ネガティブ路線をまっしぐらのようである。
今、一番しなければならない事を忘れ、誠意を忘れ、ひたすら、負のスパイラルへと落ちて行く。意地なのか恨みなのか知らないが。
感情の浮き沈みは誰しもあるけれども、それは他人のせいではなく、自分に起因している事ばかりである。
それこそ「責任転嫁」すれば、それで好しとする人もいる。
しかし、以前も記事で書いたように、「信頼」を築くには何年も掛かるが、それを壊すのはほんの数秒で事足りる。儚い人生だ。
一つの目標に向かって足並みが揃っている時は、皆は絶好調。しかし、少しでも足並みが乱れると、恨み、辛み、妬みばかりが走る。
そんな時、これらの美しい薔薇の花々を見ていると、心が穏やかになる。なるほど、何事も「美」には勝てぬ訳だ。
自戒を込めてであるが、このような美しい花々のような心を持った人間として、この世を去りたいものである。
いやいや、どんなに美しい花々であっても、一度、惚れてしまった人に叶うはずはない。




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文責:西田親生
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