火傷しそうな猛暑が続くお盆の時期には、さっぱり目の京料理でも食したくなるものである。三密を避けて、大出川のほとりに佇む京料理「えのきぞの」で食したランチ「コース雅」(3500円 税別)を思い出してしまった。
13日から16日まではオフィスに篭り、書類の整理や生産性のない不毛なるトラブルシューティングに傾注している。新型コロナウイルス感染拡大で大変な時期に、妙な相談事を持ち掛けてきた心無い人たちに興醒めしながら・・・。
こんなネガティブな話を持ち出すと、折角の京料理「えのきぞの」の旨い料理が台無しとなるので、ここらでザックリと切ってしまい、前向きでポジティブでワクワクするような話に切り替えなければならない。
さて、同店の料理長は榎園豊成氏。榎園家の初代が料理の世界に入って、豊成氏が三代目。初代は、かの有名な東京上野・精養軒(昭和元年入社/1926年)。二代目は、熊本市内の榎園料理学院を味噌天神に移転(昭和20年/1945年)。初代、二代目共に、当時のラジオやテレビで活躍したグルメ界の達人である。
そして、三代目となった豊成氏は、榎園料理学院を畳み、一念発起、京料理の店を出すことにした。それは十数年前に遡るが、熊本市大江方面で開店した和食処を、2018年9月に新屋敷へと移転。新店舗はタイニーだが、初代から受け継がれた「拘りの職人魂」は確と息づいている。
写真下は、人気のリーズナブルな「コース雅」。バランスの良い食材の組み合わせが特徴でもあるが、中程に出される吸い物と最後の〆の「土鍋炊きご飯」は抜群に旨い。最近足を運んでいないので、近日中に馳せ参じようかと計画を練っている次第。
記事を書きながら、お腹が鳴るのが、これらの料理群である。深夜の時間帯、とても毒のようで、心地良い料理写真に「我慢、我慢!」と独り言を放ちながら筆を置くことにする。
▼京料理「えのきぞの」の歴史
https://www.dandl.co.jp/enokizono/history.html
▼料理写真「コース雅」のイメージ(3500円 税別)
<えのきぞの>
〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9-19濫觴77A TEL: 096-211-5525
定休日:月曜日
◎えのきぞの公式サイト
https://www.dandl.co.jp/enokizono/
電話番号:096-211-5525
◎えのきぞの公式Facebookページ
https://www.facebook.com/shinyashiki.enokizono/
◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
https://www.dandl.co.jp/
文責:西田親生
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