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民度の低い人は、自分自身を美しく見せようとか、利口に見せようとか、強く見せようとか、不自然に振る舞うことがよくある。特に、身の丈を知らぬ人は、その傾向が強く、厚かましくも虚栄に酔いしれ、虚像の己を一所懸命に演じている。
ドレスアップして、どんなに外見が美男美女のようであっても、心に偽りがある人は、決して美しくは見えない。どんなに知ったか振りしても、必ずボロが出る。どんなに強がっていても、大声で騒ぐばかりで、表情険しく眼球が泳いでいる。
また、のうのうと嘘を言ってまで、自分を認めて欲しいという人がいる。上司に気に入って貰うために、日々忖度が先行し、鯔のつまりは虚偽に染まった「ホウレンソウ」の連続となる。大抵の場合、言い訳が長すぎてQ&Aが成り立っていない。
上述のような人たちは、自然体が如何に重要で、如何に美しく見えるかを気付かない。虚栄こそ最強の武器と思い込み、益々、土壺に嵌まり込んで行く。そして、いつの間にか、演じてきた虚像が己の姿と思い込み、人生の歯車が狂い始める。
社会人となって、ヒューマンコミュニケーションで悩む人も多かろうが、自然体の自分自身を堂々と曝け出した方が、どれがけ楽かを知らねばならない。勿論、小綺麗にすることは必要だが、全てに自然体であることが、その人の価値をグッと上げて行くのである。


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文責:西田親生
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