▼ダイニングキッチン九曜杏 司令塔の色見マネージャー

このアーティスティックな世界を楽しむのに、3,025円(税サ込)。冒頭から行儀悪く値段から入ったが、本当に、この値段で、この料理を食せることをインクレダブルに思ってしまう。
本日ご紹介するのは、ダイニングキッチン九曜杏(熊本ホテルキャッスル1階レストラン/工藤料理長)のホリデーコースだが、休日でなければオーダーできない。ただ、今回は「赤牛のハンバーグ」がメインであり、和のキノコソースと融合し、この界隈のレストランでは食せないほどの逸品であった。
アパタイザーもサラダ、スープも可愛らしく、遊びがある。若い女性たちが虜になりそうな組み合わせである。メインを食せば、十二分にお腹は膨らむが、そこへ6ピースのスイーツと珈琲がサーブされると、「本日のランチは、二度楽しめました!」と言ってしまいそうだ。
できることならば、この「赤牛のハンバーグ」は定番として、ウィークデーにも提供していただければと、切に願うばかり。日頃から和風ハンバーグを好んでオーダーしていた時期があったけれども、この「赤牛のハンバーグ」であれば、取材前ランチとして楽しみが増えるというものだ。
▼ダイニングキッチン九曜杏のホリデーコース






◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
https://www.dandl.co.jp/

文責:西田親生
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