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「責任転嫁」で、一生台無し!

▼熊本地震被災前の威風堂々とした熊本城(大天守と小天守)

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 起業後、数十年の歳月が経ち、過去を振り返れば、「責任転嫁」を趣味としている人たちに遭遇することが多々あった。その人たちの共通点は以下の通りである。

 皆小心者なのだが、自己顕示欲が強く、感情が昂ると、己を抑えきれずにキレてしまう。視野、視界は、五里霧中の状況で、狭い視野の範疇にて、日常業務で直面する事案に「心」が常に痙攣しているかのように見える。

 他人の眼を気にして、過敏なる挙動も見受けられる。されど、弱者や若輩者への指導的立場を好み、常に上から目線にて、采配を奮うことに快感を得ているようにも見える。反面、ここ一番という時には、姿が消える。

 秘事が大好きで、陰でこそこそと何かを企てながら、周囲を見回しては、また、何かを企てるという悪癖が、連綿と続いているのであった。よって、「成功は私の手柄、失敗は他人の落ち度。」を大原則の下に、「責任転嫁」が芋蔓となって浮上する。

 また、別の切り口にて考察すると、常に「好い子」に見られたいという、稚拙な考えが心底にあり、不自然な動きばかりとなっている。しかし、本人は己の醜態には気付いていない。肩の力を抜いて「自然体」にて動けば、そのような姑息さは不要となる。

 子供でもあるまいし、何故に、愚策を練ったり、陰口を叩いたり、弱者洗脳を試みたりと、業務への集中力が欠如し、上司からの評価ばかりを期待しているのか、理解に苦しむばかり。ご利益のある上司に対する、自己アピールも日々欠かすことはない。

 全てに対する価値観も評価基準も、かなりのズレが生じている。「俺が!俺が!」が最優先する性格であるが故に、「学び」への志もなく、重要なサジェスションにも耳を傾けず、最終的には、己が生み出した「蟻地獄」へと埋まり沈んで行くことになる訳だ。

 総合的に見ると、「民度」の低さは言わずもがな。いい大人が、溜め口で馴れ馴れしい態度が目立ち、RPGでも楽しんでいるかのような表情が気になるところでもある。仮に、ゲーム感覚で日常業務に取り組んでいるとしたら、それは無謀でもあり、本末転倒となる。

 最後に、彼らの共有点で「〆」のところだが、皆、世話になっても「感謝の念」が一欠片もないところが際立っている。その後、彼らがどのような人生を送っているのは定かではないけれども、「自然体」の重要性に気付いたらば、軌道修正はできたのではなかろうかと思うばかり。

 
▼筆者の座右の銘=「如水」
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▼ダイニングキッチン九曜杏の色見マネージャーから昨日撮って頂いた写真
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文責:西田親生

               

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/10 03:34 am

不器用者でも、「目的」に向かって一直線!

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 人生は、山あり谷あり、紆余曲折、波乱万丈と言うのが、一般的な描写である。

 ところが、仕事の選択肢、優先順位の選択肢、人生の選択肢・・・すなわち、分水嶺に立ち、決断する瞬間に、まだ「迷い」の中でセレクトするから、「後悔先に立たず」となってしまい、凹んでしまう。大抵の人たちは、それに気づかず、何度も同じ繰り返しをしている。

 「まあ、失敗したけど、次があるさ!」と言うのは、単なる負け惜しみとなり、何度も同じ繰り返しをしているのは、学習能力が欠落しているだけの話。それを、「ポジティブに考えれば、なんのその!」と言っても、決断する前の状況とは、周囲が全く変わっている。

 特に、不器用な人は、慌てている自分を嫌々に感じながら、「どうも上手く行かない!」、「何でこんなについていないんだろう!」、「やっぱり自分はダメだな!」、「自分が不器用だから何もできないんだ!」という、ネガティブな言葉を発して、また、殻に閉じ籠る。

 いつの間にやら、自分自身を信用できなくなった人が多い。それは、余りにも安直な結論づけである。忘れてはならない事は、自分自身を信じることである。自分を好きになることである。不器用さと上手く付き合えば、その人生は明るく楽しいものとなる。自信過剰な人間よりもずっと良い!

 「まあ、慌て急ぐよりも、一歩、二歩引いて、鈍足な私だけど、間違いのない判断をすれば良いんだ!」と、自分に言い聞かせることが重要なこととなる。そこで、決して、周囲の同僚や友人などと比較しないことが肝要だ。無闇矢鱈に、競争心を持つ必要はない。

 しっかりとした「目的」を持ち、何らかの分水嶺に立たされた時に、今までの「迷いの決断」を猛省し、人の目を気にしてお利口さんぶる自分を恥じ、しっかりと自分の道を見出すために「開眼」することに傾注すべきである。そこで目の前に一直線の道が見えたら、しめたもの。

 それが吊り橋であっても、目を細めながらも強風に耐え、横揺れ縦揺れの恐怖心を捨て、自分の「目的」に向かって、ひたすら一直線。傍から誘惑の悪魔が出てきても振り切り、その「目的」を唱え続けて、一直線。その一直線こそが、選択肢の先にある「目的達成」への王道となる。


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文責:西田親生

             

  • posted by Chikao Nishida at 2019/11/9 05:47 pm

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