
突然、鬼灯(ほおずき)の大作が目に留まった。熊本ホテルキャッスルのダイニングキッチン九曜杏の入り口左手のディスプレイである。
ここは、四季折々に素晴らしい大作が静かに展示されている。いつも同レストランに入る時はスタッフへ目が行き、帰り際は大作の設置場所が右背後になるので、折角の大作に気付かないままロビーへと足が向くことが多い。
幼い頃を思い出すと、鬼灯と言えば女の子の遊びだと思っていたので、ほとんど思い出らしき記憶がない。どうして変な音を立てて面白いのかとか、浴衣と鬼灯の取り合わせが何を意味するのかなど、自分には全く関係がなかった。
ちなみに、この大作は火の国熊本をイメージしているのだろうか、または、8月2日に開催される火の国まつりのイメージなのか分からないが、久しぶりに存在感ある大作に意表を突かれたのであった。・・・いやあ、夏ですね!
▼今週のシェフランチ(九曜杏)
イサキのポワレ タイム風味 ガルビュール仕立て

◎ロゼッタストーン公式サイト(since 1995)
http://www.dandl.co.jp/

文責:西田親生
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