
昨日は、正に「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」の境地であった。「論語」の「学而編」の一節だが、すこぶる人間味のある素敵な表現だ。
実はその朋(とも)とは数年ぶりの再会であり、わざわざ滋賀県から来てくれた。初めて会ったのは、約30年前のこと。それから何度も、当社が主催する異業種交流会(宮崎、京都など)に、遠路はるばる参加してくれていた。
筆者が某メーカーの全国講師をしている頃に、大阪で開催されたセミナーで出会い、筆者の話を聞いてくれた。それから、滋賀県で自らがセミナーを開催し、筆者を招聘してくれた。
数年ぶりだが、話は尽きない。しかし、僅か2時間ほどの再会だったので、大した接待はできないが、今回は特別に熊本ホテルキャッスルに「海の幸三昧」のランチをオーダーすることにした。
可能な限り、地産地消にて、熊本県内の海の幸を揃えて頂き、ブイヤベースにしてもらった。本当に時間がないので、軽めに作ってもらったが、正直、あと一人前食べても良いほど、味わい深い料理であった。
厨房への伝言がうまく伝わらず、サラダが普段と変わらず単調なものであったのが悔やむところであるが、朋は熊本の食材を十分に堪能して、午後1時半には熊本駅で新幹線に乗り、帰途についたのだった。




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