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自分に進化を求めるのなら・・・

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 時折、周囲を見回すと、何年経っても一向に進化しない人が居る。下手すると、折角グレードアップしているかと思えば、或る日突然、急激に退化へと向かう人が居る。

 人との接点で重要なことは、先ずは、価値観の一致である。互いに近い価値観を持ち合わせた人とは、仕事においても、プライベートにおいても、好循環となることが多い。更に、自分よりも高い見識を持つ人たちと接していると、発見の毎日となり、すこぶる充実した人生を歩むことになる。

 それに反して、大人になっても高校の同窓会のように、毎週、子供じみた会議をしている軍団をよく見掛ける。これこそ、そこには進化という言葉は皆無に等しく、単なる暇つぶし、無闇矢鱈な遊び心だけが蔓延したものでしかない。

 たまに、某ホテルレストランのテーブルで、ボランティア団体か何か知らないが、車の手配やゴルフコースの選定、夜のとばり情報など、ワイワイガヤガヤ騒いでいる熟年族が居る。見るにも聞くにも耐えない子供染みた挙動だが、進化を忘れた人種なのだろうと・・・。

 そんなに群れていないと心が落ち着かないのだろうか!?・・・会議大好きの日本人。それに加え、会食、夜遊びといったライフサイクルは、その一瞬間は楽しそうだが、単に惰性で動いているようで、いい大人になっても妙な上下関係を伴い、世のため人のためにはなっていないような気がしてならない。

 シティホテルで食事をしていると、上述のような滑稽な光景を目の当たりにすることがある。運転手付き黒塗り公用車をホテルの玄関に並べて、会食が終了するまでエンジンを付けっ放しの状態。ボランティア団体ならば、世のため、温暖化防止のために、ホテル玄関ではエンジンは切るべきだ。時には、運転手が口を開けて寝ていたり、コンビニ弁当を喰っている人間も居る。

 何とも情けないやら、民度の低さを露呈しているだけの話だが、性懲りも無く、偉ぶってホテル玄関を出入りする似非ボランティア団体の御仁達。その醜態ぶりは、これはこれは半端ではない。


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  • posted by Chikao Nishida at 2018/9/20 04:54 am

本物の「えのきぞの」に感動!

▼えのきぞの料理長 榎園豊成さん
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 本日、熊本市中央区新屋敷に、「えのきぞの」が移転オープンを果たした。旧 日本料理 ENOKIZONOが5月31日に、移転のため閉店して111日ぶりの営業となる。

 実は、オープン当日は遠慮しようと決めていたにも関わらず、ランチタイムの後半に入り込み、先般試食をしたばかりの「雅コース」を注文してしまった。お陰で、以前お会いしていたスタッフたちとの嬉しい再会もあった。

 正直なところ、近頃は本物の日本料理から遠ざかっていたので、自覚症状はないものの、相当飢えていたように思えて仕方ない。次から次に振舞われる料理を、撮影は適当に、一つ一つをじっくりと楽しみながら食していった。

 こんなに日本料理が旨いと思ったのは、何年ぶりだろうか。ちょっとした和食の店に行っても、ここまでしっかりとした手作り料理に出くわしたことがなかった。素材が良くても、その素材を上手く使い切っていないところも多い。又は、食材屋さんからの食材を、ただ並べているたけのレストランも結構見掛けた。

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 本日のメニューは以下の通り。

●前菜 梨 舞茸 銀杏のチーズ白和え
    とんぶり いくら 長いものわさび醤油
    焼き茄子のずんだ和え
    むかご 栗甘露煮
    さんま山椒
●向付 刺身二種
●椀物 焼鱧といんげん 松茸
●焚合 冬瓜あなご饅頭 舞茸菊花あん
●揚物 キスいちじく巻き天ぷら みょうが
●焼物 さわら味噌柚あん
●飯物 ごはん(土鍋の炊き立て)
●汁物 合わせ味噌仕立て
●甘物 おぼろ月 抹茶

 このゴージャスさで、何と3,500円(税別)。自然と満面の笑みとなる。因みに、東京の某五つ星ホテルで注文した、超有名店の松花堂弁当は10,000円であったが、この「雅コース」は、全く遜色ないと言うよりは、断然高いレベルで料理を提供していることを再認識した次第。

 先般、筆者のグルメ友達でもある人物(有名人)が、「熊本は食材も揃っており、ここで成功している料理人は、東京へ行っても、ばっちり稼げますよ!」と口にしていたが、全くその通り、「御意!」である。

 本物であれば何処でも通用するというとこになる。よって、「えのきぞの」の料理は、期待を裏切ることのない本物の日本料理であり、この本物を知らねば、熊本で「食通」とは言えず、グルメを語るに及ばないのではなかろうか・・・。


▼前菜
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▼向付
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▼椀物
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▼焚合
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▼揚物
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▼焼物
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▼土鍋炊き立てのごはん
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▼ごはん、汁物、焼物、香の物
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▼甘物
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▼えのきぞの玄関風景
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◎「えのきぞの」
  〒862-0975 熊本市中央区新屋敷1丁目9−19 濫觴77A
  電話番号:096-211-5525
▼「えのきぞの」公式サイト(プレオープン)
 http://www.dandl.co.jp/enokizono/Link
▼「えのきぞの」全天球写真
 https://theta360.com/s/lrTeeELXreeLyBgDCdsBjk5GGLink

文責:西田親生

                 

  • posted by Chikao Nishida at 2018/9/19 09:53 pm

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