
雨の日は、今の時期は梅以外にパッとした花々がないので、取材といってもトーンダウンしてしまう。
本日の午後から菊池川のミサゴ狙いで行ったものの、残念ながら空振りとなった。そこで川の上流300メートルほど先に鴨軍団を発見。徒歩で土手を登り、鴨軍団が浮かぶところへと・・・。しかし、野生の鴨たちは、既に我々に警戒しているのか、じわじわと対岸へと頭を向けて、遠ざかって行くのである。
突然、一部の鴨数羽が川面を蹴って、飛び立った。それから連鎖して、三つほどの群に別れて飛び立った。それもカルガモばかりである。とっさに飛び去る鴨たちを追ってみたが、背景が良くないので、気合のない連写をして行った。
カルガモがこのように警戒心が強いとは知らなかったが、一方、ヒドリガモは何事もなかったように、プカプカと浮かんでいる。静かに浮かんでいるのを撮っても面白みもないので、撮影をストップ。本日もまた、ミサゴとの再会は期待できないようだ。
以前、自分の胴体とほぼ同じくらいのニゴイをぶら下げて飛んでいるミサゴを撮影したが、なかなか思い通りに出会えるものではなさそうだ。まあ、同じ場所に半日居れば、ミサゴの魚獲りのダイビングシーンを撮影できそうだが、そこまで暇ではないので、次回の偶然の出逢いを願い、帰途につくことにした。





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